UGCは、ユーザーが自分で作って投稿してくれるコンテンツのことです。お店や商品の写真、使ってみた感想、レビュー動画。

自社の宣伝より信じてもらいやすいのが最大の価値です。ただし、放っておいて生まれることはほとんどありません。

投稿してもらえない理由

多くの場合、悪意ではなく単純に次のどれかです。

  • 投稿していいと知らない
  • 何を書けばいいか分からない
  • 撮る場所や見せ方が思いつかない
  • 投稿する理由がない

つまり、こちらが用意すれば起きるということです。

仕掛け1:撮りたくなる場所を作る

店舗なら、写真を撮りたくなる一角を作ります。商品なら、パッケージや同梱物に工夫をします。

大掛かりでなくていいので、「ここで撮ってください」と分かる形にするのがポイントです。

仕掛け2:共通のハッシュタグを決める

タグがあると、投稿する側は迷いません。こちらも探しやすくなります。

  • 短くて打ちやすい
  • 他で使われていない(検索して確認する)
  • 店内やパッケージに書いておく

仕掛け3:投稿を紹介する

これがいちばん効きます。投稿してくれた人の内容を、こちらのアカウントで紹介する。

紹介されると分かると、投稿する理由が生まれます。必ず本人の許可を取ってから掲載してください。無断転載はトラブルの元です。

仕掛け4:直接お願いする

意外と効くのが、その場で声をかけることです。「よかったら投稿してもらえるとうれしいです」の一言があるかどうかで、投稿数はかなり変わります。

気をつけること

  • 謝礼を渡した場合は表示が必要——割引やプレゼントと引き換えの投稿は、ステマ規制の対象になります
  • 写り込みに注意——他のお客さんが写った投稿を無断で紹介しない
  • 悪い評価も受け止める——都合のいい投稿だけ集めようとすると不自然になります

まとめ

UGCは、撮りたくなる場所・共通のタグ・紹介する仕組み・直接のお願いの4つで生まれます。

そして、謝礼を出したときは必ずPR表示を。ここを省くと、集めた信頼を一度で失います。