SNS運用代行は、料金の幅がとても広い分野です。月3万円のところもあれば、月50万円のところもあります。

そして安いから悪い、高いから良いとは限りません。何が含まれているかが違うだけ、ということも多いからです。

まず確認すること:作業範囲

同じ「運用代行」でも、中身はまったく違います。

  • 企画だけ
  • 企画+撮影
  • 企画+編集(撮影は自社)
  • 投稿作業とコメント対応まで
  • 数字の分析と報告まで

見積もりを比べるときは、金額ではなく作業範囲をそろえてから比較してください。

見極めポイント1:最初のヒアリングの深さ

いちばん分かりやすい判断材料です。

事業の中身、顧客層、これまでうまくいったこと。ここを詳しく聞いてこない業者は、どの会社にも同じ提案をしている可能性があります。

見極めポイント2:実績の見せ方

  • 「フォロワー〇万人達成」だけでなく、何のためにやって、どうなったかを説明できるか
  • 失敗した案件について聞いたときに、正直に答えるか
  • 同じ業種の経験があるか(なくても構いませんが、その場合の進め方を聞く)

見極めポイント3:誰が担当するか

営業と実際の担当者が別のことはよくあります。実務を担当する人と、契約前に一度話せるかを確認してください。

見極めポイント4:報告の形

月にどんな数字を、どう報告してくれるか。

再生数とフォロワー数だけの報告書だと、成果につながっているか判断できません。目的に直結する数字を一緒に決められる相手を選んでください。

契約前に決めておくこと

  • 最低契約期間と、途中解約の条件
  • アカウントの権限は誰が持つか(自社が管理者を持つのが原則)
  • 作った動画や画像の権利は誰のものか
  • 契約終了時に、素材とデータを返してもらえるか

2番目は特に重要です。アカウントの管理者権限を業者だけが持っている状態は避けてください。

まとめ

運用代行選びは、金額ではなく作業範囲・ヒアリングの深さ・担当者・報告の形で判断します。

そして、アカウントの権限と素材の権利は必ず自社側に残す。ここを押さえておけば、合わなかったときにやり直せます。