
ペット保険に入るべきかどうかは、多くの飼い主が一度は悩むテーマです。
結論から言うと、「全員が入るべき」でも「不要」でもありません。 家庭の状況によって答えが変わります。
この記事では、判断するための材料を整理します。特定の商品をすすめるものではありません。
猫の医療費には、人間の健康保険にあたる公的な制度がありません。かかった費用は全額自己負担です。
通院1回なら数千円で済むこともありますが、検査や入院、手術が必要になると金額は大きく変わります。その「もしも」に備えるかどうかが、この判断の中身です。
2つ目が、実際にはいちばん大きな理由です。お金のことで迷う時間をなくせるという価値があります。
「保険に入らない=備えない」ではありません。貯めるという形の備えも、立派な選択です。大事なのは、どちらかを決めておくことです。
かかった費用のうち、何割が支払われるかです。50%、70%、90%などの設定があります。割合が高いほど保険料も上がります。
ここが最も重要です。一般的に、次のようなものは対象外とされていることが多いです。
とくに1つ目は必ず確認してください。症状が出てから入っても、その病気には使えません。
加入してすぐは使えない期間が設定されていることがあります。
猫が年を取ると、保険料は上がっていくのが一般的です。今の金額ではなく、10年後にいくらになるかを確認してください。新規の加入に年齢の上限があることもあります。
後日請求の場合、一時的に全額を用意する必要があります。 ここは見落としやすいポイントです。
3つ目は特に効きます。誤飲による手術や、肥満からくる病気は、多くが防げるものです。日々の管理が、いちばんの備えになります。
健康診断の中身は猫の健康診断とワクチンに、誤飲の防止は猫の誤飲で危ないもの一覧にまとめました。
家庭の状況によります。まとまった出費にすぐ対応するのが難しい、費用を理由に治療をためらいたくないという場合は、検討の価値があります。自分で積み立てるという選択も同じく有効です。
加入前からある病気は、一般的に補償の対象外です。症状が出てから入っても、その病気には使えません。 検討するなら、健康なうちにということになります。
猫専用の口座を作り、毎月一定額を入れておく方法があります。加えて年1回の健康診断と、誤飲・肥満の予防。防げる病気を防ぐことが、結果的にいちばん費用を抑えます。
どちらでも構いません。決めていない状態がいちばん危ないというだけです。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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