「さっきまであったおもちゃの紐が、ない」
この瞬間の血の気が引く感じは、猫の飼い主なら想像がつくと思います。猫の誤飲はペット保険の請求でも常連の事故で、場合によっては開腹手術。命とお金の両方に関わります。
アニコム損保のデータでは、誤飲事故は0〜2歳の若い猫に多く、初めて犬猫を迎えた家庭で起きやすい傾向がはっきり出ています。つまり「知っているかどうか」で防げる事故だということ。この記事で危ないものと対策を頭に入れてください。
まず保険データから分かっている事実です。
中でも獣医師が最も警戒するのが、ひも状の異物です。紐・リボン・ビニール紐・おもちゃの釣り竿の糸などは、腸の中で手繰り寄せられて腸を切ってしまうことがあり、開腹手術になりやすい代表格です。
誤飲防止の本質は、猫に教えることではなく人間の習慣を変えることです。
▼うちのおもちゃ収納と遊ばせ方のルールはこの動画で紹介しています
YouTube「山田さんちは猫まみれ」で見る文章より映像のほうが早い部分は、動画でどうぞ万一のときの初動で、症状の重さが変わります。
正解は、何をいつ飲んだ可能性があるかをメモして、すぐ動物病院に電話すること。パッケージの残りや同じおもちゃがあれば持参すると診断が速くなります。飲んだ直後で症状がなくても、自己判断で様子見せず必ず相談してください。
8月の記事はこれで最後です。明日からは9月の防災・台風シーズンに合わせた記事が続きます。
イタズラ盛りの猫たちと誤飲ゼロで暮らすわが家の工夫は、YouTube「山田さんちは猫まみれ」でも紹介しています。チャンネル登録して、安全対策の実物をのぞいてみてください。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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