
猫の健康管理で、家でできることのうちもっとも情報量が多いのが体重です。
見た目では分かりません。特に冬毛になると、太ったのか毛が増えたのか区別できなくなります。数字だけが正確に教えてくれます。
「なんとなく痩せた気がする」と「3か月で300g減っている」では、伝わり方がまったく違います。
家庭用の体重計は100g単位のものが多いので、細かい変化までは分かりません。それでも月単位の傾向を見るには十分です。
1〜5kgまで量れるタイプなら、より正確です。カゴやキャリーを乗せてゼロにしてから、その中に入ってもらいます。
10g単位で測れるものがあります。多頭飼いや、療法食で細かい管理が必要な場合には向いています。
無理に押さえつけて測ると、次から逃げるようになります。数秒で終わらせるのがコツです。
タイミングは毎回同じ条件にしてください。食後は数十g変わります。「毎月1日の朝、ごはんの前」のように決めておくと、比べやすくなります。
目安は1か月で5%です。
数字にすると小さく感じますが、人間の体重に置き換えると大きな変化です。増減どちらでも、原因を考えてください。
とくに食欲があるのに減っている場合は、動物病院で相談してください。判断の材料は多頭飼いで1匹だけ痩せるにまとめています。
凝った方法は続きません。次のどれかで十分です。
大事なのは後から見返せることです。半年分たまると、季節ごとの傾向まで見えてきます。
数字だけでなく、体を触って確かめる方法もあります。
体重の数字と、この触診をセットにすると精度が上がります。詳しくは猫の適正体重の見分け方にまとめました。
測れます。自分だけで乗った数字と、猫を抱っこして乗った数字の差が猫の体重です。100g単位でも、月ごとの傾向を見るには十分です。
健康な成猫は月1回、子猫は週1回、シニア猫や持病のある子は月2回が目安です。毎回同じ条件(同じ時間、ごはんの前など)で測ると比べやすくなります。
1か月で5%が目安です。4kgの猫なら200g。小さく見えますが、人間に置き換えると大きな変化です。増減どちらでも原因を考えてください。
キャリーごと測って、あとでキャリーの重さを引く方法があります。洗濯カゴに入ってもらう、寝ているときに毛布ごとそっと、といったやり方も有効です。無理に押さえつけないでください。
月に1度、まとめて測る日を決めてしまうのがおすすめです。1匹ずつの変化に気づける方法は、体重の記録しかありません。 カレンダーに予定として入れておくと、忘れずに続けられます。
これが1行目になります。来月、2行目を足してください。それだけで記録になります。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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