
多頭飼いをしていると、「あれ、この子だけ細くなってきた?」と気づくことがあります。
多頭飼いの難しさは、誰がどれだけ食べたか分からないことです。器を並べて置いているだけだと、実際の食事量は把握できません。
この記事では、原因の切り分け方と、食べた量を把握する具体的な方法をまとめます。
1匹だけ痩せるとき、原因は大きく2つです。
この切り分けが最初の作業です。食べているのに痩せる場合は、動物病院で相談してください。 甲状腺や腎臓、糖尿病など、食欲があるまま体重が減る病気があります。
とくにシニア猫では、よく食べてよく飲むのに痩せるという組み合わせに注意が必要です。腎臓のサインは猫の腎臓病の早期サインにまとめています。
いちばん確実です。部屋を分ける、時間をずらす、ケージの中で食べてもらうなど、方法はいくつかあります。
置き餌をやめると、誰がいつ食べたかが分かるようになります。同時に、食べすぎている子の量も見えてきます。
目分量をやめて、キッチンスケールで量ります。「思っていたより少なかった」「実は多かった」と気づくことがよくあります。
横取りが常態化している場合の具体策は猫のごはん横取り対策5つにまとめました。
見落とされやすいのが、器の高さです。床に直置きだと、猫は首を大きく曲げて食べることになります。
急に食べる量が減った子には、まずこれを試してみる価値があります。
見た目では気づけません。とくに毛が長い子や、冬毛になった子は分かりません。
多頭飼いだと全員分を測るのは手間ですが、1匹ずつの変化に気づける唯一の方法です。月に1度、まとめてやってしまうのがおすすめです。
最後の項目は、家でできる確認方法です。背中を撫でたときに骨がはっきり分かる状態なら、痩せすぎの可能性があります。判断の基準は猫の適正体重の見分け方にまとめています。
置き餌をやめて、食べ終わったら器を下げるだけでかなり分かるようになります。気になる子だけ別室で食べてもらう方法も有効です。
体重は測ってください。1か月で5%以上減っているなら、元気があっても相談する価値があります。とくに水を飲む量が増えている場合は早めに。
あります。床に直置きだと首を大きく曲げることになり、シニア猫や首に不調のある子にはつらい姿勢です。5〜10cm持ち上げるだけで食べる量が増えることがあります。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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