
棚の上、冷蔵庫の上、カーテンレール。猫は本当に高い所が好きです。
これはわがままではなく習性なので、やめさせようとしてもうまくいきません。登っていい場所を用意するほうが、結果的に安全になります。
この記事では、猫が高い所を好む理由と、家の中で上下運動を作る方法をまとめます。
2つ目は多頭飼いで見落とされがちです。高い場所が足りないと、猫同士の緊張が上がります。 ケンカが増えたと感じたら、まず縦の逃げ場が足りているかを確認してみてください。判断は猫のケンカとじゃれ合いの見分け方が参考になります。
キャットタワーがなくても作れます。既にある家具でも十分です。ポイントは段の間隔です。
キャットタワーを買う場合の基準はキャットタワーの選び方にまとめています。
猫は高い所から落ちても、たいてい着地します。危ないのは足場そのものが崩れるときです。
また、窓辺やベランダの高さは別問題です。「猫は高い所が平気」は室内の話で、外の落下事故は毎年起きています。対策は猫の窓・ベランダ転落防止にまとめました。
年齢とともに、飛び上がる力は落ちます。ただし、急に登らなくなったときは体の不調のサインのことがあります。
次のような様子があれば、動物病院で相談してください。
関節の不調は、痛がる素振りを見せないまま進みます。行動の変化のほうが先に出ます。
家の側でできる工夫はこうです。
年齢に応じた見直しはシニア猫は7歳からにまとめています。
叱っても効果は薄く、見ていないときに登るようになるだけです。順番に対処します。
1と2で解決することがほとんどです。猫は「登れないようにされた」より「もっと良い場所ができた」のほうに動きます。
必須ではありません。棚や家具で段差を作れば代用できます。大事なのは高さそのものより、上下に移動できることです。ただし家具を使う場合は、転倒防止の固定を必ず行ってください。
叱るより、近くにもっと良い場所を作るほうが効きます。同じくらいの高さで、座り心地のよい場所を用意してみてください。乗る理由が「見晴らし」なら、窓が見える場所だとさらに移りやすくなります。
室内の高さなら、多くの場合は着地します。危ないのは足場そのものが崩れるときと、窓やベランダからの落下です。後者は室内の話とはまったく別のリスクだと考えてください。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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