
秋の換毛期は、掃除しても翌日には元通りです。とくに多頭飼いだと、床が毛でうっすら白くなります。
ここで回数を増やしても、消耗するだけで終わります。効くのは「場所」と「順番」を決めることです。
この記事では、毛が溜まる場所の優先順位と、二度手間にならない掃除の手順をまとめます。
家じゅう平等に溜まるわけではありません。多い順に並べるとこうなります。
つまり、上位3つだけ毎日、残りは週1回で回ります。全部を毎日やろうとすると続きません。
いきなり掃除機をかける人が多いのですが、これが最も効率の悪いやり方です。上から毛が落ちてきて、もう一度かけることになります。
正しい順番はこうです。
床を最後にするだけで、同じ場所を二度やる必要がなくなります。
粘着クリーナーより効くのが、ゴム手袋です。はめて撫でるだけで、静電気で毛が集まります。乾いたスポンジやゴム製のブラシでも同じ効果があります。
先にドライシートをかけます。いきなり掃除機をかけると、排気で毛が舞い上がって空中に散ります。
使い古しの歯ブラシと、掃除機の細いノズル。この2つで大半が取れます。
空気清浄機が担当です。ただし換毛期はフィルターがすぐ詰まります。 月1回は掃除してください。詰まったまま使うと、ほとんど効きません。
どれだけ掃除の技術を磨いても、ブラッシングには勝てません。 床に落ちる前に取ってしまうのが最短です。
換毛期の時期や、ブラシの選び方については猫の換毛期はいつ?にまとめています。
抜け毛が増える時期は、猫が毛づくろいで飲み込む量も増えます。毛玉を吐く回数が増えるのは、この季節としては自然なことです。
ただし、吐こうとして吐けない、ごはんを食べない、ぐったりしている——といった様子があれば、様子見をせず動物病院で相談してください。判断の目安は猫が毛玉を吐く回数にまとめています。
おおむね11月ごろまで続きます。個体差と室温の影響が大きく、年中エアコンの効いた室内では、季節がはっきりしないこともあります。
ドライシートが先です。掃除機は排気で毛を舞い上げるため、先にかけると空中に散った毛が後から床に落ちてきます。
1回1分で切り上げて、回数を分けてください。嫌がる前にやめるのがコツです。眠そうなとき、撫でている流れで少しだけ、というやり方だと受け入れやすくなります。
換毛期以外の時期に急に増えた、特定の場所だけ薄くなっている、皮膚が赤い——といった場合は、皮膚のトラブルや内分泌の病気が隠れていることがあります。全身からまんべんなく抜けるのが換毛期の特徴です。
布やカーペットにはゴム手袋が向いています。はめて撫でるだけで静電気で毛が集まり、消耗品も要りません。粘着クリーナーは、仕上げや細かい場所に使うと効率的です。
この3つだけで、明日の床の毛はだいぶ減ります。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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