猫が毛玉を吐くのは珍しいことではありません。ただ「どこまでが普通か」を知らないと、見過ごしてはいけないサインまで流してしまいます。
はっきりした基準はありませんが、実務的にはこう考えると分かりやすいです。
回数だけでなく、吐いたあとの様子が重要です。すぐ元気に動いて、ごはんも食べるなら緊急性は低い。ぐったりする、その後も食べないなら別です。
毛玉だと思っていたものが、実は違うことがあります。
スマホで吐いたものと、吐くときの動画を撮っておくと、診察でとても役に立ちます。獣医師に言葉で説明するのは意外と難しいので、写真1枚が判断を変えることがあります。
とくに1つ目と2つ目が重なると、飲み込んだ毛や異物が腸に詰まっている可能性があります。猫は絶食が続くと肝臓を傷めやすいので、様子見の期間は長く取らないでください。
猫草については、好きな子には有効ですが、必須ではありません。刺激で余計に吐く子もいるので、様子を見ながらにしてください。
「最近よく吐く気がする」は、あてになりません。カレンダーに吐いた日に印をつけるだけで十分です。
1か月分たまれば、増えているのか、いつもどおりなのかが一目で分かります。病院でもそのまま見せられます。
なお、ここに書いたのは一般的な目安です。持病がある子やシニア猫は基準が変わるので、かかりつけの獣医師の指示を優先してください。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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