この記事について/以下は、フォロワーが伸び始めるときによく見られる流れを、ひとつの例としてまとめたものです。特定の個人の事例ではありません。

フォロワー0から1,000人。ここがいちばん長く、いちばん苦しい区間です。反応がほとんど返ってこないまま投稿を続けることになるからです。

ただ、伸び始める人には共通したパターンがあります。やめずに続けたことに加えて、途中で何かを変えているという点です。

この記事の内容

  1. 最初の3か月は伸びない
  2. 転換点はジャンルを絞ったとき
  3. 同時に変えた3つのこと
  4. 1,000人までの現実的な期間
  5. この区間を抜けるためのチェック

最初の3か月は伸びない

始めてすぐ伸びることは、ほとんどありません。3か月経ってもフォロワーが2桁、という状態は珍しくないです。

この時期に多くの人がやめます。反応がないことを、内容が悪い証拠だと受け取ってしまうからです。

実際には、この期間は投稿の型を作っている段階です。どんな内容が合うか、どの形式が作りやすいか、どのくらいの頻度なら続くか。これが固まらないうちは、数字は動きません。

だからこの時期に見るべきなのは、フォロワー数ではなく投稿を出せた本数です。

転換点はジャンルを絞ったとき

伸び始めるきっかけとして最も多いのが、発信するジャンルを絞ったタイミングです。

始めたばかりの頃は、料理も、育児も、日常も、思いついたことを投稿しがちです。本人にとっては自然なことですが、見ている側からすると何のアカウントか分かりません。

ここで、たとえば「育児 × 時短料理」のように掛け算で絞る。すると次の変化が起きます。

  • 同じ悩みを持つ人に届くようになる
  • フォローする理由がはっきりする
  • 次に何を投稿すべきか、自分でも決めやすくなる

絞ると届く範囲が狭くなる気がしますが、実際は逆です。広く出していたときのほうが、誰にも刺さっていなかったということが起きます。

同時に変えた3つのこと

伸び始めるとき、変えているのはジャンルだけではありません。次の3つが同時に動いていることが多いです。

1. プロフィールの書き直し

ジャンルを絞ったら、プロフィールもそれに合わせます。1行目を「誰に、何を届けるか」に書き換える。投稿で興味を持った人が、フォローを決める場所です。

2. 保存されやすい形式への変更

その場で消費される投稿より、あとで見返したくなる投稿のほうが積み上がります。手順、一覧、チェックリスト。「あとで見たい」と思わせる形式に変えるだけで、反応の質が変わります。

3. ストーリーズの毎日更新

フィード投稿で新しい人に届き、ストーリーズで既存のフォロワーとの関係を作る。この2つが揃うと、フォローが外れにくくなります。

1,000人までの現実的な期間

期間には個人差がありますが、半年から1年を見ておくのが現実的です。数週間で到達する例もありますが、それを基準にすると続きません。

途中の目安として、次のような段階があります。

フォロワー数この時期の状態
0〜100ほぼ反応がない。型を作る期間
100〜300たまに反応が出る。当たりの傾向が見え始める
300〜1,000伸びる投稿が出てくる。ここから加速しやすい

この区間を抜けるためのチェック

3か月続けても動きがないときは、次を確認してみてください。

  1. アカウントを1文で説明できるか。できないなら、絞りが足りていません
  2. プロフィールの1行目に、誰向けかが書かれているか
  3. あとで見返したくなる投稿があるか
  4. 投稿の形式が毎回バラバラになっていないか
  5. そもそも投稿の本数が足りているか

5番目は基本ですが、意外と多い原因です。週1本で3か月なら、まだ12本しか出していません。 判断するには少なすぎます。

まとめ

0から1,000人の区間は、時間がかかるのが普通です。伸び始めるきっかけとして多いのは、ジャンルを絞ること。そして、プロフィール・投稿形式・ストーリーズを同時に変えることです。

この時期に見るべきは、フォロワー数ではなく投稿の本数と改善の回数。数字が動かない期間にも、中では前に進んでいます。