編集で「なんとなく素人っぽい」と感じる動画には、共通した原因があります。技術より、いくつかの基本を押さえるだけで変わります。
1. 無音の間を削る
いちばん効果が大きい部分です。話と話の間、言い直し、「えー」「あの」。1秒以上の間があると飛ばされます。
切り詰めると、同じ内容でも見やすさがまったく変わります。
2. テロップを読みやすくする
- 太めのゴシック体——細い書体は小さい画面で読めません
- 縁取りか影を必ずつける——背景が明るくても暗くても読める
- 1画面15〜20文字——長い文は分割する
- 改行は意味の切れ目で——自動折り返しに任せない
- 画面の下部を避ける——UIで隠れます
3. 音を整える
- 話し声の音量をそろえる
- BGMは声より小さく
- 冒頭から音を鳴らす
- スマホのスピーカーで確認する——イヤホンで作ると実際と違います
4. 色を統一する
テロップの色を2色までに絞ります。多いと、どこが重要か分かりません。
毎回同じ色を使うと、それだけで「あの人の動画」だと分かるようになります。
5. 動きをつけすぎない
初心者ほど、エフェクトや動くテロップを多用しがちです。ただ、動きが多いと読む前に消えます。
使うなら、強調したい1か所だけ。全体は静かなほうが見やすくなります。
6. 尺を伸ばさない
15秒で終わる内容を60秒に伸ばすと、完走率が下がります。短くまとまっているほうが有利です。
時間をかける場所を決める
全部に手をかけると終わりません。優先順位はこの順です。
- 冒頭2秒
- 音の聞き取りやすさ
- テロップの読みやすさ
- 色や演出
4番目に時間をかけても、数字はほとんど動きません。
まとめ
脱初心者に必要なのは、間を削る・テロップを読みやすくする・音を整える・色をそろえるの4つです。
エフェクトを増やすより、この基本を徹底するほうが確実に見やすくなります。

