SNS運用の仕事を受けるとき、いちばん迷うのが料金です。安すぎると続かず、高すぎると決まらない。

大事なのは金額そのものより、何が含まれているかを明確にすることです。

まず作業範囲を分解する

  • 戦略・方針の設計
  • 企画・構成
  • 撮影
  • 編集
  • 投稿作業
  • コメント・DM対応
  • 数字の集計と報告

同じ「運用代行」でも、どこまで含むかで作業量が何倍も変わります。見積もりは、この分解から始めてください。

料金の決め方3パターン

  • 本数単価——動画1本いくら。分かりやすいが、企画や報告が含みにくい
  • 月額固定——月に何本+報告まで。収入が安定する
  • 時間単価——作業時間×単価。範囲が読めない案件向け

継続を目指すなら月額固定が扱いやすいです。ただし、含む本数と作業を必ず書面にしてください。

最初に決めておくこと

  1. 修正は何回まで含むか
  2. 納期と、遅れたときの扱い
  3. 素材(写真・動画)は誰が用意するか
  4. 交通費・機材費は別か込みか
  5. 解約の申し出は何か月前か

1番目が抜けると、修正が無限に続きます。「2回まで、3回目から追加料金」のように必ず決めてください。

単価の上げ方

  • 成果を数字で示せるようにする
  • できることを増やす(撮影、分析、レポート)
  • 実績が増えたタイミングで、新規から値上げする
  • 既存の相手は、更新のタイミングで相談する

いきなり全員に値上げを通知するのは避けてください。新規から少しずつが現実的です。

安く受けすぎない

最初は実績づくりのために安く受けるのも一つですが、期間を決めてください。 「3件まで」「3か月まで」のように。

安い単価のまま件数を増やすと、時間だけが埋まって値上げができなくなります。

まとめ

料金設計は、作業範囲の分解 → 形式の選択 → 修正回数などの取り決めの順です。

そして、安く受けるなら期間を区切る。書面に残す。この2つで、あとのトラブルはほぼ防げます。