TikTokで動画が伸びるかどうかに、使う音源が関わってきます。同じ内容でも、音源を変えただけで反応が変わることは珍しくありません。

音源は無料で使えて、しかも動画の印象を大きく変えられます。使わない理由がない要素ですが、選び方には少しコツがあります。

この記事の内容

  1. トレンド音源の見つけ方
  2. 使うタイミングが命
  3. 音源と内容の相性
  4. 音量とバランス
  5. 著作権の注意点

トレンド音源の見つけ方

探す場所はいくつかあります。

  • アプリ内のサウンド一覧——編集画面から楽曲を追加するとき、おすすめや人気の欄が表示されます
  • おすすめフィード——流れてくる動画で同じ音源を繰り返し見かけたら、それが今のトレンドです
  • 音源ページの使用数——音源をタップすると、使われている動画の数と一覧が見られます

選ぶときの目安は使用数が伸び始めた直後です。すでに何十万本も使われている音源は、ピークを過ぎていることが多く、埋もれやすくなります。

音源ページで「最近の投稿」を見て、投稿日が新しい動画が多いものを選んでください。数か月前の動画ばかりなら、その音源は終わっています。

使うタイミングが命

トレンド音源には旬があります。だいたい数日から1〜2週間で入れ替わっていきます。

つまり、見つけてから使うまでの速さが効いてきます。良さそうな音源を見つけても、編集に1週間かけていたら旬が過ぎます。

  • 音源を見つけたら、まず保存しておく
  • その音源に合わせられる企画のストックを持っておく
  • 編集に時間をかけない形式(テロップ中心など)を1つ持っておく

毎日5分だけ、おすすめフィードを見る時間を作るのがおすすめです。リサーチを習慣にしないと、旬には間に合いません。

音源と内容の相性

流行っているからといって、どんな内容にも合うわけではありません。明るくテンポの速い曲に、真面目な解説を乗せると違和感が出ます。

音源の雰囲気合いやすい内容
アップテンポ・明るいビフォーアフター、まとめ、テンポの速い紹介
落ち着いている解説、日常、丁寧に見せたいもの
盛り上がりがある途中で展開が変わる構成。切り替わりに合わせる
会話・セリフ入りその音源の元ネタに沿った使い方

最後の項目は特に注意してください。セリフが入っている音源には、その音源特有の使われ方があることがあります。文脈を無視して使うと、ずれた印象になります。使う前に、その音源で伸びている動画をいくつか見ておくと安全です。

音量とバランス

音源を入れるときに見落とされやすいのが音量です。

  • 話し声がある動画——音源は小さめに。声が聞き取れないと最後まで見てもらえません
  • 話し声がない動画——音源が主役なので大きめでも問題ありません
  • 冒頭——最初の1秒で音が鳴っているほうが、止められにくくなります

著作権の注意点

アプリ内の楽曲ライブラリから選んだ音源は、そのプラットフォーム上での利用が許可されています。ただし注意点があります。

  • 他のSNSに転載しない——TikTokで作った動画をそのまま別のSNSに上げると、権利の範囲外になることがあります
  • ビジネスアカウントは使える曲が限られる——商用利用の区分により、選べる楽曲が変わる場合があります
  • 外部の音源を持ち込まない——手持ちの音楽ファイルを使うのは避けてください

複数のSNSに同じ動画を出す場合は、音源なしで作っておき、各プラットフォームでそれぞれの音源を付ける方法が安全です。

まとめ

トレンド音源は、無料で使えて効果の大きい要素です。ポイントは伸び始めを見つけること、旬のうちに出すこと、内容と合わせることの3つ。

そのために必要なのは、毎日5分のリサーチと、すぐ出せる企画のストックです。ここが用意できていれば、音源はそのまま追い風になります。