ショート動画で最も影響が大きいのは、冒頭の2秒です。ここで指が止まらなければ、内容は届きません。

逆に言えば、直す場所がはっきりしているということです。

2秒で伝えること

必要なのは3つのうちどれかです。全部は入りません。

  • 誰に向けた話か——「〇〇な人へ」
  • 何が得られるか——「これで〇〇が変わります」
  • 引っかかり——「実は〇〇は不要です」

映像と音の両方で示す

音を出せない環境で見ている人が多いので、テロップは必須です。

  • 冒頭のテロップは、他より大きく
  • 1行で読める文字数にする(15字程度)
  • 画面の中央からやや上に置く(下はUIで隠れます)

同時に、映像側でも動きを作ります。静止した状態から始まると、止まっている画面だと思われて飛ばされます。

削るべきもの

  • 挨拶——「こんにちは」の2秒は丸ごと損失です
  • 自己紹介——興味を持ってからで十分
  • 前置き——「今日はですね」まで来た時点で指が動きます
  • ロゴやオープニング——テレビの真似は、ショート動画では不利です

確認のしかた

  1. 書き出した動画の最初の2秒だけを再生する
  2. 音を消して、テロップだけで内容が分かるか
  3. 知らない人がこれを見て、続きを見たいと思うか

3番目は自分では判断しにくいので、人に見せるのがいちばん確実です。

数字で確かめる

視聴維持率のグラフを見ると、最初の落ち方が分かります。開始直後に急降下しているなら、原因は冒頭です。

同じ内容で冒頭だけ変えた版を出して比べると、自分のアカウントで効く型が見つかります。

まとめ

冒頭2秒でやることは、誰に向けた話で、何が得られるかを示すことだけです。

挨拶と前置きを削り、テロップを大きく入れる。それだけで視聴維持率は目に見えて変わります。