ストーリーズは、フィード投稿より気軽に出せる場所です。24時間で消えるので、作り込まなくていい。だからこそ「とりあえず何か上げておく場所」になっているアカウントが多くあります。

もったいない使い方です。ストーリーズは、すでにフォローしてくれている人との距離を縮めるための場所で、そこに向いた使い方があります。

この記事の内容

  1. フィードとストーリーズは役割が違う
  2. 何を出せばいいのか
  3. 反応が取れる機能の使い方
  4. ハイライトで資産にする
  5. 続けるためのルール

フィードとストーリーズは役割が違う

フィード投稿ストーリーズ
見る人まだ知らない人にも届くほぼフォロワーだけ
役割新しい人に見つけてもらうすでにいる人と関係を作る
求められるもの完成度頻度と人柄

この違いを押さえると、何を出すかが決まります。フィードで新規を集め、ストーリーズで関係を深める。両方に同じものを出す必要はありません。

何を出せばいいのか

作り込まなくていい、というのは「何でもいい」という意味ではありません。次のようなものが向いています。

  • 作業の途中——完成品より、作っている最中のほうが人は興味を持ちます
  • フィード投稿の補足——投稿に書ききれなかったことを話す
  • 質問への回答——1人の質問は、たいてい他の人も思っています
  • 失敗したこと——うまくいかなかった話は、フィードには載せにくいがストーリーズなら出せます
  • 日常の一部——出しすぎると本題がぼやけるので、全体の2割程度に抑えます

逆に、宣伝だけを繰り返すのは避けてください。ストーリーズは飛ばすのが簡単なので、宣伝が続くと見る習慣自体がなくなります。

反応が取れる機能の使い方

ストーリーズには、見ている人が手を動かせる機能がついています。使うかどうかで、反応の量が大きく変わります。

  • アンケート——2択にすると押されやすい。「どっちが見たい?」と企画に使えます
  • 質問——ネタ集めとして優秀。集まった質問がそのまま次の投稿になります
  • クイズ——正解を知りたくなるので、次のストーリーズまで見てもらえます
  • リアクション——ハードルがいちばん低い。反応の入り口として置いておきます

ポイントは、答えたあとに必ず反応を返すことです。アンケートを取っておいて結果に触れないと、次は答えてもらえません。集めた回答を翌日のストーリーズで紹介する、くらいの往復を作ってください。

ハイライトで資産にする

ストーリーズは24時間で消えますが、ハイライトに保存すればプロフィールに残り続けます。ここを整理しているアカウントは意外と少なく、差がつく部分です。

入れておきたいハイライトは次の4つです。

  1. 自己紹介——初めて来た人が最初に開く場所
  2. サービス・依頼方法——頼みたいと思った人の受け皿
  3. よくある質問——同じ質問への回答をまとめておく
  4. 実績・お客様の声——判断材料になるもの

カバー画像を統一すると、プロフィール全体の印象が整います。

続けるためのルール

ストーリーズは頻度が効く場所ですが、無理をすると止まります。続けるために、自分の中でルールを決めておくのがおすすめです。

  • 本数を目標にしない。1日1本でも、毎日出ていることのほうが効きます
  • 撮る時間を決める。朝の準備中、移動中など、生活に組み込みます
  • 使い回しを許す。過去のストーリーズを再投稿しても問題ありません

まとめ

ストーリーズは、新しい人を集める場所ではなくすでにいる人との関係を深める場所です。作業の途中、失敗、質問への回答——フィードには載せにくいものが向いています。

アンケートや質問で反応をもらったら、必ず返す。価値のあるものはハイライトに残す。この2つを回すだけで、フォロワーとの距離は確実に変わります。