「#fyp」「#バズれ」を付ければ伸びる、という話をまだ見かけますが、いま効果は期待できません。

ハッシュタグは、投稿の内容を説明するための言葉です。呪文ではありません。ここを取り違えると逆効果になります。

落とし穴1:関係のないタグを付ける

再生数を狙って、内容と関係ないタグを大量に付けるやり方です。

これをすると、興味のない人に届いて、すぐ離脱されることになります。反応が悪い投稿として扱われ、結果的に届く範囲が狭まります。

落とし穴2:大きすぎるタグだけを使う

投稿数が何百万件もあるタグは、付けても一瞬で流れます。上位に表示されるのは、すでに大きなアカウントの投稿です。

狙うなら中くらいの規模のタグです。投稿数が数千〜数万件のものは、上位に残る可能性があります。

落とし穴3:毎回まったく同じタグを使う

コピー&ペーストで同じタグ群を貼り続けると、投稿ごとの内容の違いが伝わりません。

共通で使うタグを3〜5個、投稿ごとに変えるタグを3〜5個という形にすると、内容と一致させながら管理も楽になります。

効果的な使い方

  • 大・中・小を混ぜる——大きいタグで運を狙い、小さいタグで確実に見つけてもらう
  • 内容を表す言葉にする——検索する人が入力しそうな言葉を選ぶ
  • 地域名を入れる——店舗や地域密着なら、これが最も効きます
  • 数は5〜10個——多ければいいわけではありません

タグより先に効くもの

正直に言うと、いまのショート動画ではハッシュタグより本文と冒頭のほうが影響が大きいです。

SNS側は、投稿の言葉や映像そのものから内容を判断できるようになっています。タグの調整に時間を使うより、冒頭3秒を作り直すほうが効果が出ます。

まとめ

ハッシュタグは、内容を正しく伝えるための説明書きです。関係ないタグを付けない、大きすぎるタグに頼らない、毎回同じにしない。

そのうえで、時間の配分としては本文と冒頭のほうを優先してください。タグだけで伸ばそうとするのは、いまは無理があります。