SNSの分析画面を開くと、数字が並びすぎていて何を見ればいいか分からなくなります。

最初は3つだけで足ります。この3つを毎週記録するだけで、判断の精度が変わります。

1. リーチ数——新しい人に届いたか

その投稿が何人に届いたかを示す数字です。とくにフォロワー以外へのリーチが多い投稿は、アルゴリズムに評価されているサインになります。

見るときは、数そのものよりいつもより多いか少ないかを見てください。伸びた投稿には理由があります。

2. 保存数——価値があると思われたか

保存は「あとで見返したい」と思われた証拠です。いいねより手間がかかるぶん、投稿の質を測る指標として信頼できます。

保存されやすいのは、次のような形式です。

  • 手順が順番に書かれている
  • 一覧・比較表になっている
  • 数字や基準が入っている
  • あとで使う場面が想像できる

3. プロフィールへのアクセス数——本人に興味を持たれたか

投稿を見て、この人のことをもっと知りたいと思った人の数です。

ここが多い投稿は、フォローや問い合わせにつながりやすい投稿です。再生数が少なくてもこの数字が高い投稿があれば、そこに次のヒントがあります。

記録のしかた

スプレッドシートに、次の項目だけ書けば十分です。

  • 投稿日
  • 内容(ひとことで)
  • リーチ数/保存数/プロフィールアクセス数
  • 気づいたこと

自動化する必要はありません。手で書き写す作業に意味があります。 転記しているうちに変化に気づくからです。

見る頻度は週1回

毎日見ると数字の上下に振り回されます。曜日を決めて、週に1回まとめて記録してください。

1か月たつと、傾向が見えてきます。「保存が多いのはこの形式」「リーチが伸びるのはこの時間」といった、自分のアカウントだけの答えが出てきます。

やってはいけないこと

  • 1本の結果で判断する——偶然と傾向の区別がつきません
  • 全部の数字を追う——見る項目が多いほど、動けなくなります
  • 他人と比べる——ジャンルも規模も違うので意味がありません

まとめ

最初に見るべきはリーチ数・保存数・プロフィールアクセス数の3つだけです。週1回、手で記録する。

1か月続ければ、次に何を試すべきかが自分で判断できるようになります。分析は、他人の正解を探す作業ではありません。