キャットフードの表示の読み方|総合栄養食と一般食の違い
ねこのごはん2026-10-18

キャットフードの表示の読み方|総合栄養食と一般食の違い

キャットフードの棚の前で、どれを選べばいいか分からなくなる——よくあることです。

パッケージには判断材料が書かれています。読み方を知っていれば、店頭で数十秒あれば絞り込めます。

この記事では、最低限おさえたい表示の見方をまとめます。

いちばん大事なのは「総合栄養食」の表示

キャットフードは、大きく分けて次の種類があります。

毎日のごはんにするなら、「総合栄養食」と書かれているものを選びます。 パッケージの裏や側面に、小さく記載されています。

ウェットフードには、総合栄養食ではないものが多く含まれます。ウェットだけを主食にする場合は、必ず総合栄養食かどうかを確認してください。 配分の考え方は猫のウェットとドライどっちがいい?にまとめています。

原材料表示は「順番」に意味がある

原材料は、使用量の多い順に書かれています。つまり最初の数個が、そのフードの中身のほとんどです。

猫は肉食動物なので、動物性たんぱく質が主体のフードが基本です。ただし、穀物が入っていること自体が悪いわけではありません。何を優先するかは、その子の体質によります。

成分表示で見るところ

「保証成分」として、次の項目が書かれています。

そしてカロリー(代謝エネルギー、kcal/100g)。これが書かれていれば、1日にあげる量を計算できます。同じ量でもカロリーが違うので、フードを変えたときは量の見直しが必要です。

年齢表示の目安

ただし年齢はあくまで目安で、個体差のほうが大きいです。7歳になったから即シニア用、と機械的に変える必要はありません。体重や活動量を見て判断してください。年齢による見直しはシニア猫は7歳からにまとめました。

「〇〇配慮」の表示について

「下部尿路の健康に配慮」「毛玉ケア」といった表示をよく見かけます。これらは健康な猫の維持を目的とした一般のフードです。

すでに病気がある場合に使うのは、療法食です。こちらは獣医師の指導のもとで使うもので、自己判断で切り替えるものではありません。

この2つは名前が似ていますが、役割がまったく違います。症状が出ている場合は、フードを変える前に受診してください。

店頭で見る順番

全部を毎回確認するのは大変です。次の順で見れば、数十秒で判断できます。

5番目も大事です。開封後の劣化についてはキャットフードの保存方法にまとめました。

よくある質問

総合栄養食と一般食の違いは?

総合栄養食はそれと水だけで必要な栄養がとれるフードです。一般食(その他の目的食)はおかずのような位置づけで、それだけでは栄養が足りません。毎日の主食には総合栄養食を選んでください。

グレインフリーのほうがいい?

すべての猫にとって優れているとは限りません。穀物が体質に合わない子には有効ですが、合わない理由がないなら必須ではありません。気になる場合は獣医師に相談してください。

「下部尿路配慮」と療法食は同じもの?

違います。「配慮」は健康な猫の維持を目的とした一般のフードで、療法食はすでに病気がある猫のためのものです。症状が出ている場合は、フードを変える前に受診してください。

今夜やるなら、この2つだけ

ひかる

この記事を書いた人

ひかる

猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。

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これは目安です。心配なときは動物病院で相談してください。

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