
音声:VOICEVOX:春日部つむぎ
猫はよく吐く動物です。だからこそ「またか」で済ませてしまいがちですが、吐き方によっては急を要することがあります。
この記事では、色と回数から緊急度を判断する方法をまとめます。慌てないために、平常時に読んでおいてほしい内容です。
これがいちばん大事な区別です。
後者は急いで動物病院へ行ってください。喉や食道に何か詰まっている、腸に閉塞が起きているなど、時間が勝負になる状態のことがあります。
胃液です。空腹の時間が長いと出ることがあります。明け方に吐く子は、これが多いです。
対策は、寝る前のごはんを少し遅らせる、夜食を少量足す、自動給餌器を使う、など。回数が多い場合は胃炎などの可能性もあるので、続くようなら相談してください。
食べてすぐ吐いた場合は、食べるのが早すぎることが多いです。
細長い塊が出るのは、飲み込んだ毛です。換毛期には増えます。 月に1〜2回程度なら、多くの場合は生理的な範囲です。
ただし頻度が高い、吐こうとして出ない、といった場合は別です。目安は猫が毛玉を吐く回数にまとめています。
胆汁が混ざっています。空腹が長いときにも出ますが、繰り返す場合は消化器の不調のことがあります。
受診してください。 消化管からの出血が疑われます。
受診してください。 口や食道からの出血、または強く吐いたことによる傷の可能性があります。
受診してください。 腸の内容物が逆流している可能性があります。
判断の軸は「吐いたあとの様子」です。吐いてすっきりして、いつも通りごはんを食べて遊ぶなら、緊急性は低いことが多いです。逆に、吐いたあとも元気がない場合は、回数に関係なく相談してください。
最後の項目は特に重要です。ひも状のものを飲み込んだ場合、無理に引っ張り出そうとしないでください。 腸を傷つけます。すぐ動物病院へ連絡してください。
できる範囲で構いません。分かる情報が多いほど、診断が早くなります。
写真は言葉より正確です。片づける前に1枚撮っておいてください。
月に1〜2回で、吐いたあと元気にしているなら、様子を見てよいことが多いです。判断の軸は回数より吐いたあとの様子です。
急いで動物病院へ行ってください。喉や食道に何か詰まっている、腸が閉塞しているなど、時間が勝負になる状態のことがあります。
食べるのが早すぎることが多いです。1回の量を減らして回数を増やす、早食い防止の食器を使う、といった方法で改善します。多頭飼いなら、取られる不安から急いでいる可能性もあります。
持っていければ役に立ちます。難しければ写真を1枚撮っておいてください。色と状態は、言葉で説明するより写真のほうが正確に伝わります。
完全には止められませんが、減らすことはできます。ブラッシングの頻度を上げて、飲み込む前に毛を取るのがいちばん効果的です。換毛期は毎日が理想になります。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
運営者情報を見る🎁 いつもありがとうございます!
Amazonの山田家の欲しいものリストを見る