
涼しくなってきた途端、ごはんの催促が増えた。器を空にするのが早くなった。——秋によくある変化です。
ある程度は自然なことですが、ここで増やしすぎると、冬のあいだ戻りません。 春になって「思ったより増えている」と気づくパターンです。
この記事では、増やしていいかの判断と、量を増やさずに満足してもらう工夫をまとめます。
夏に痩せた子が秋に戻るのは、むしろ良い変化です。問題はもともと適正だった子が、さらに増えていく場合です。
元の体重まで戻すのが目的です。増やして構いません。 ただし戻ったら量も戻します。
量は据え置きにしてください。回数を分けることで、要求は落ち着くことが多いです。
増やしません。まずおやつを減らすところから始めます。ごはんを減らすより先に、こちらを見直すほうが猫のストレスが少なくて済みます。
これは様子見をしないでください。よく食べるのに体重が減るのは、病気のサインであることがあります。動物病院で相談してください。
ウェットを増やす方法は、冬の飲水量が落ちる問題への対策にもなります。 一石二鳥なので、この時期にはとくにおすすめです。配分は猫のウェットとドライどっちがいい?を参考にしてください。
多頭飼いでいちばん難しいのが、誰がどれだけ食べたか分からないことです。
横取りが起きている場合の対処は猫のごはん横取り対策5つにまとめています。
秋は寒くなるぶん、つい多めにあげたくなります。ここが増えると、ごはんの量を調整しても意味がなくなります。
目安の考え方は猫のおやつの適量にまとめました。
見た目では気づけません。とくに冬は毛が厚くなるので、太ったのか毛なのか分からなくなります。
体重が4kgの子なら、200gが5%です。数字にすると小さく見えますが、人間に置き換えるとかなりの変化になります。適正体重の見方は猫の適正体重の見分け方にまとめています。
夏に体重が落ちた子なら、元の体重まで戻す目的で増やして構いません。体重が変わっていないのに食欲だけ増えた場合は、量は据え置いて回数を分けてください。
これは様子を見ないでください。食欲があるまま体重が減る病気があります。動物病院で相談してください。水を飲む量も増えている場合は、とくに早めに。
1日に必要なカロリーの2割までが目安です。複数人であげている家庭では、合計するとかなりの量になっていることがあるので、一度数えてみてください。
冬に入る前の今なら、まだ調整がききます。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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