レポートは、数字を並べる書類ではありません。次に何をするかを合意するための資料です。

読まれるレポートの構成と、時間をかけずに作る方法をまとめます。

この記事の内容

  1. レポートの目的
  2. 4ページ構成
  3. 数字の見せ方
  4. 作成を30分で終える

レポートの目的

クライアントがレポートで知りたいのは、実は数字ではありません。次の3つです。

  • 払っているお金に見合う動きがあったか
  • 今うまくいっているのか、いないのか
  • 来月は何が変わるのか

数字を大量に載せても、この3つに答えていなければ「よく分からないけど数字は動いているらしい」で終わります。

4ページ構成

ページ内容
1今月やったこと(本数・施策)
2結果(前月比つきの数字3〜5個)
3分かったこと(伸びた投稿と、その理由)
4来月やること(3つまで)

一番読まれるのは3ページ目です。「なぜそうなったか」を言えるかどうかが、担当者の価値そのものになります。

数字の見せ方

数字は、載せ方で伝わり方が変わります。

  • 必ず前月と並べる——単体の数字では良し悪しが分かりません
  • 3〜5個に絞る——多いほど、どれも印象に残りません
  • 下がった数字も載せる——隠すと、後で信頼を失います
  • 数字の意味を1行つける——「保存数=あとで見返したいという反応」

下がった月ほど、原因の仮説と対策を書くことが重要です。数字が悪くても、理由が説明できていれば契約は続きます。逆に、良い月でも理由を説明できないと不安を持たれます。

作成を30分で終える

レポート作成に何時間もかけると、本来の運用の時間が減ります。短縮の方法は3つです。

1. 型を固定する

毎月同じ4ページ・同じ項目にします。フォーマットを毎回考えないだけで、大幅に短くなります。

2. 月中にメモしておく

月末にまとめて思い出そうとすると時間がかかります。伸びた投稿を見つけたその日に、理由を1行メモしておきます。

3. 数字は決まった場所から取る

毎回違う画面を探さないよう、取得先と手順を自分用にメモしておきます。

まとめ

レポートは、報告ではなく次の合意を取るための資料です。

4ページ・数字は3〜5個・前月比つき・来月やることは3つまで。型を固定して、月中にメモを溜める。この形なら、質を保ったまま30分で作れます。