YouTubeの伸び悩みは、動画の質ではなく「見終わったあとに何をすればいいか分からない」ことが原因になっている場合があります。

CTA(行動喚起)は、置く場所と言い方で結果が変わります。この記事では、概要欄・トーク・終了画面の3か所について、そのまま使える書き方を整理します。

この記事の内容

  1. CTAを置く3つの場所
  2. 概要欄の書き方
  3. トークで言うCTAの型
  4. 終了画面とカードの使い分け

CTAを置く3つの場所

YouTubeでCTAを置ける場所は、大きく3つです。それぞれ役割が違うので、同じ文言を使い回すと効きません。

場所向いている目的注意点
概要欄リンクへの誘導最初の3行しか表示されない
トーク(動画内)チャンネル登録・高評価冒頭に置くと離脱される
終了画面・カード次の動画へ送るスマホでは押されにくい

この3つを「リンク」「登録」「次の動画」で役割分担するのが基本の形です。

概要欄の書き方

概要欄は、展開しないと全文が見えません。最初の3行がすべてだと考えてください。

  • 1行目:動画の内容を一文で(検索にも効きます)
  • 2行目:一番押してほしいリンクを1つだけ
  • 3行目:そのリンクを押すと何が得られるか

リンクを何本も並べると、どれも押されなくなります。1本の動画につきリンクは1つに絞ってください。残りは4行目以降に置きます。

トークで言うCTAの型

動画の中で言うCTAは、次の順番で組み立てると自然になります。

1. 理由を先に言う

「登録してください」だけでは動きません。「こういう動画を出しているので、役に立ちそうなら」と、相手にとっての理由を先に置きます。

2. 動作を1つだけ言う

登録・高評価・コメント・通知をまとめて頼むと、どれもされません。1本の動画で頼むのは1つに絞ります。

3. 言うタイミングは「本題のあと」

冒頭のCTAは離脱の原因になります。視聴者が「役に立った」と思った直後——つまり本題を話し終えた場所が一番効きます。

終了画面とカードの使い分け

終了画面は最後の20秒に出せます。ここで大事なのは、終了画面が出ている間もしゃべり続けることです。無音になると、その時点で視聴者は閉じます。

カード(動画の途中で右上に出る案内)は、話の中で「この件は別の動画で詳しく話しています」と触れたタイミングに合わせて出します。関係ない場所に出しても押されません。

スマホ視聴が中心のチャンネルでは、終了画面のクリック率はあまり高くなりません。次の動画へ送りたいなら、トークで動画名を口に出すほうが確実です。

まとめ

CTAは「たくさん置く」ものではなく、場所ごとに1つずつ役割を決めて置くものです。

概要欄はリンク1本、トークは動作1つ、終了画面は次の動画。この形にするだけで、同じ動画でも反応が変わります。まずは次の1本で、概要欄の1〜3行目だけ直してみてください。