フォロワーが何人いても、それだけでは収入になりません。フォロワーがファンになり、ファンがお客さんになる。この流れを設計して初めて、数字が意味を持ちます。
逆に言えば、流れができていればフォロワー数が少なくても成立します。
この記事の内容
4つの段階
| 段階 | 相手の状態 | こちらがやること |
|---|---|---|
| ① 信頼を積む | 役に立つ人だと思っている | 無料で価値を渡し続ける |
| ② 興味を深める | もっと詳しく知りたい | 具体的な事例、詳しい情報を出す |
| ③ 行動を促す | 試してみたい | 無料相談、モニター募集 |
| ④ 購入・契約 | 頼むと決めた | 申し込みやすくしておく |
この4つは順番に進みます。①から④へ飛ぶ人はほぼいません。
段階ごとに出すもの
① 信頼を積む
ここでは売り込みをしません。惜しまずに出すことが基本です。出し惜しみすると、この段階を通過してもらえません。
「無料でここまで出すなら、有料はもっとすごいのでは」と思ってもらえる状態を目指してください。
② 興味を深める
一般的な情報から、具体的な話に移ります。実際の事例、細かい手順、うまくいかなかったケース。ここで専門性が伝わります。
SNSの投稿では長さに限界があるので、ブログやメールなど別の場所に受け渡すのが現実的です。
③ 行動を促す
いきなり有料を案内するのではなく、負担の小さい行動を挟みます。
- 無料相談(30分程度)
- モニターとしての利用
- 体験会、説明会
この段階を挟むと、双方にとってミスマッチが減ります。合わない人が離れるのは、悪いことではありません。
④ 購入・契約
決めた人がつまずかないようにします。価格、内容、申し込み方法、始まるまでの流れ。ここが不明瞭だと、決めた人でも止まります。
どこで止まっているかを見つける
成果が出ないとき、全部を直そうとしないでください。どこで止まっているかを特定します。
- フォロワーは増えるが、詳しい話を見てもらえない → ①から②への案内が足りていません
- 詳しい話は読まれるが、相談が来ない → ③がない、または案内が弱い
- 相談は来るが、契約にならない → 期待と内容がずれている。発信とサービスの一致を確認
- 契約はあるが、続かない → 事前の説明が足りていない可能性があります
止まっている段階を1つだけ選んで、そこに手を入れてください。同時に複数を変えると、何が効いたか分からなくなります。
急がないこと
この流れでいちばん多い失敗は、段階を飛ばすことです。フォロワーが増えたタイミングで、すぐに商品を案内してしまう。
相手からすると、まだ「情報をくれる人」でしかありません。 その段階で売り込まれると、それまでの好印象まで失います。
①から④まで、人によっては数か月かかります。それが普通です。急ぐと、結果的に遠回りになります。
まとめ
フォロワーを顧客に変えるには、信頼 → 興味 → 行動 → 購入の4段階を順に通ってもらう必要があります。
各段階に、次へ進むための案内を置く。そして、どこで止まっているかを1つだけ特定して直す。この進め方なら、フォロワー数が少なくても成立します。