投稿を見たあと、その人に何をしてほしいのか。保存してほしいのか、フォローしてほしいのか、プロフィールを見てほしいのか。
これを伝えるのがCTA(Call to Action)です。言っているかいないかで、結果ははっきり変わります。 見ている人は、言われないと動きません。
この記事の内容
言わないと動いてもらえない
投稿を見た人の多くは、良いと思っても何もせずに次に進みます。悪気があるわけではなく、単に次の行動を思いつかないだけです。
そこで一言あるかどうか。「あとで見返したくなったら保存しておいてください」と言われれば、そうしようと思う人が出てきます。
特に保存やプロフィールへの移動は、自分から進んでする行動ではありません。言葉にして初めて選択肢になります。
CTAの3つのルール
1. 一度に一つだけ
「フォローして、保存して、コメントもください」と並べると、どれもされません。選択肢が増えると、人は判断を放棄します。
その投稿でいちばんしてほしいこと、1つだけにしてください。
2. 理由をセットで伝える
| 理由なし | 理由つき |
|---|---|
| 保存してね | 買い物のときに見返せるので、保存しておくと便利です |
| フォローしてね | 同じような内容を毎週出しているので、よければフォローを |
| コメントください | どこでつまずいたか教えてもらえると、次の動画で扱います |
相手にとっての利点が示されているかどうかが違いです。「してね」だけだと、こちらの都合にしか聞こえません。
3. 毎回入れる習慣にする
忘れずに入れるには、テンプレート化するのがいちばんです。動画の構成に最初から組み込んでおく、投稿文の最後に定型の位置を作る。
ただし、毎回同じ文言だと流されます。 3〜4パターン用意して、回すのがおすすめです。
場面別の言い方
- ノウハウ系——「手順が多いので、保存して見ながらやってみてください」
- シリーズもの——「続きは明日出します。フォローしておくと流れてきます」
- 意見を聞きたい——「みなさんはどうしていますか。コメントで教えてください」
- 詳しく説明したい——「長くなるので、プロフィールのリンクに詳しく書いています」
- 共感系——「同じ経験がある人、いませんか」
最後の言い方はコメントを集めやすいです。質問ではなく共感を求める形だと、答えるハードルが下がります。
やりすぎに注意
効果があると分かると、強く言いたくなります。ただし、次のような形は逆効果です。
- 冒頭でフォローを求める——まだ価値を渡していない段階では、押し付けになります
- 何度も繰り返す——1本の中で同じことを3回言うと、うるさく感じられます
- 条件をつける——「フォローしないと見られません」のような形は、印象を悪くします
- 大げさな言い方——「絶対保存!」のような煽りは、内容が良くても安っぽく見えます
基本は内容を渡したあと、最後に、控えめに一言。この形がいちばん自然です。
まとめ
CTAは、一度に一つだけ、理由をセットで、毎回入れる。 この3つが基本です。
言わなければ動いてもらえません。ただし、押し付けると離れます。価値を渡したあとに、控えめに一言。その一言が、数字を変えます。