SNSで売り込むほど売れなくなる、ということが起こります。逆に、売らない発信のほうが売れる。
不思議に聞こえますが、理由ははっきりしています。
なぜ売り込むと売れないのか
- 宣伝だと分かった瞬間、人は身構える
- まだ何者か分からない相手からは買わない
- 売り込みが続くと、見る習慣そのものがなくなる
SNSは、買い物をしに来ている場所ではないという前提が大きく効いています。
「売らない」の中身
何も言わないという意味ではありません。順番の問題です。
- 役に立つ情報を渡す
- 考え方や失敗を見せて、信頼を作る
- 頼みたいと思った人が、迷わず行動できるようにしておく
3番目は「売っている」状態ですが、押し付けではありません。受け皿を用意しているだけです。
配分の目安
- 7割——届くための投稿
- 2割——信頼を作る投稿
- 1割——案内する投稿
宣伝が3割を超えると、見る側は「宣伝アカウント」だと判断します。
出し惜しみとの違い
情報を隠すことではありません。無料と有料の線を決めるということです。
- 無料で出す——考え方、判断基準、一般的な手順
- 有料にする——その人の状況に合わせた判断、実際の作業
この分け方なら、しっかり出しても仕事は減りません。むしろ信頼が増えます。
案内するときのコツ
- 価値を渡したあとに、短く一言
- 理由を添える(「詳しく知りたい方向けに」)
- 1回の投稿で複数を案内しない
- 断る自由があることを示す
まとめ
「売らない」とは、売り込まずに受け皿を用意しておくということです。
7割は届くための投稿、1割だけ案内。無料と有料の線を決めれば、惜しまず出しても仕事は減りません。

