競合分析は「参考にする」ためではなく、自分が戦う場所を決めるためにやります。目的を取り違えると、時間だけが消えます。
ステップ1:見る相手を決める
- 自分より少し上——フォロワーが1.5〜3倍。大きすぎると参考になりません
- 5〜10アカウント——少ないと偶然と区別がつかず、多いと続きません
- 半年は固定する——毎回選び直すと比較になりません
ステップ2:伸びている投稿を3〜5本見る
各アカウントで、直近1か月に反応が多かった投稿を選びます。1アカウントあたり2分で切り上げてください。
ステップ3:共通点を探す
複数のアカウントに同じ要素が出ていたら、それはジャンルの傾向です。1つのアカウントにしかない要素は、その人固有の武器なので分けて考えます。
- テーマ
- 投稿の形式
- 冒頭の入り方
- テロップの見せ方
ステップ4:空白を探す
ここがいちばん大事です。誰も触れていないテーマ、誰も向き合っていない層。 そこに需要があれば、自分の入り口になります。
強みを見ると真似したくなりますが、後から同じことをしても勝てません。
ステップ5:型と中身を分ける
- 型(構成・テンポ・見せ方)——借りていい。誰のものでもありません
- 中身(具体例・数字・体験)——必ず自分のものを入れる
中身まで持ってくると、見ている人にはすぐ伝わります。
時間は月30分まで
競合分析は、時間をかけようと思えばいくらでもかけられます。ただ、かけた時間と成果は比例しません。 月に1回30分で区切ってください。
気持ちの面での注意
伸びている人ばかり見るので、精神的にしんどい作業でもあります。数字ではなく「どう作っているか」だけを見ると決めておくと、比較で消耗しにくくなります。
まとめ
競合分析は相手を固定 → 上位投稿を見る → 共通点 → 空白 → 型だけ借りるの5ステップです。月30分で十分。
より詳しい手順は「SNS運用における『競合分析』のやり方」にまとめています。

