寒くなってから慌てると、猫が体調を崩したあとになります。9月末の今、まとめて確認しておくと楽です。
1. 暖房器具の安全確認
- ペット用ヒーターの動作確認:異音・異臭・発熱ムラがないか
- コードのかじり跡:ある場合は交換。感電と火災の原因になります
- コードカバー:かじる子には必須
- ストーブの周りの柵:やけど防止。近づきすぎる子は多いです
- エアコンの試運転:シーズン最初に動かないことがあります
ペット用ヒーターは設定を低めに。猫は熱くても動かないことがあり、低温やけどのリスクがあります。ヒーターのない場所も必ず用意して、暑いときに逃げられるようにしてください。
2. 寝床の準備
- 冬用ベッド、毛布を出して洗濯
- 高さ違いで複数用意する。暖かい空気は上に溜まります
- 床から離す。すのこや台の上に乗せるだけで違います
- 夏用のひんやりマットはまだ片づけない。日中はまだ暑い日があります
3. 水を飲む量が落ちる対策
冬は尿路トラブルがいちばん増える季節です。原因は飲水量の低下とトイレの我慢。
- 水をぬるめにする:冷たすぎると飲まない子がいます
- 器を増やす:暖かい部屋にも1つ置く
- ウェットフードの割合を増やす:いちばん確実です
- トイレを寒くない場所へ:廊下や玄関にあると我慢します
おしっこの塊の大きさと回数を、毎日ざっと見る習慣をつけてください。
4. 乾燥への備え
- 加湿器:湿度40〜60%が目安。猫風邪の悪化を防ぎます
- 暖房で乾燥すると、皮膚のかゆみやフケが増えることがあります
- 肉球のひび割れも冬に増えます。週1回チェックを
5. 換毛期の後始末
秋の換毛期は11月ごろまで続きます。
- ブラッシングの頻度を上げる。冬毛は密度が高く、毛玉ができやすい
- 空気清浄機のフィルター掃除
- 毛が溜まりやすい場所(家具の下、暖房の吹き出し口)を先に把握しておく
6. シニア猫と持病のある子
- 10月に入る前に健康診断を済ませておく
- 関節炎は冷えで悪化します。寝床の場所と段差を見直す
- 療法食の在庫を確認。年末年始は病院が休みになります
- 常用薬があれば、年末までの分を早めに相談しておく
7. 停電に備える
冬の停電は暖房が止まります。
- 毛布を多めに用意
- 湯たんぽ(タオルで包んで使う)
- カセットボンベ式の暖房があれば、換気とセットで
今日やるなら3つだけ
- ヒーターのコードをチェックする
- 毛布を1枚、猫の寝床に足す
- 水の器を1つ増やす
この3つは今日中に終わります。残りは10月中に少しずつで十分です。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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これは目安です。心配なときは動物病院で相談してください。