9月1日は防災の日です。人の備えは進めていても、猫のぶんまで手が回っていない家は多いと思います。
環境省が示している方針は「同行避難」——災害時は猫を置いていかず、一緒に避難所まで連れて行くという考え方です。ただし避難所で人と同じ空間に居られるとは限らず、多くは屋外や別室での受け入れになります。つまり猫が長時間キャリーの中で過ごせる前提で備える必要があります。
この記事では、多頭飼いでも現実的にできる備えをリストにしました。
いちばん大事で、いちばん後回しになりがちなのがキャリーです。
最後の項目が効きます。災害のときだけ出てくる箱は、猫にとって恐怖の対象です。日常の家具にしておくと、いざというとき数十秒の差になります。
人の備蓄と同じ考え方で構いません。
備蓄は「新しいものを買い足して、古いものから使う」形にしておくと、期限切れを防げます。
災害時に猫が脱走する事故は珍しくありません。戻ってこられる可能性を上げる方法は2つです。
あわせて、猫の写真を数枚スマホに保存しておいてください。全身・顔・特徴的な模様の3方向。探すときのチラシにそのまま使えます。
頭数が多いほど、当日その場で判断するのは無理になります。先に決めておきます。
家が無事なら、そのまま自宅にいるほうが猫にとって安全なことも多いです。その場合に必要なのは、電気・水道が止まった状態で数日過ごせる備えです。
停電すると夏はエアコンが止まります。保冷剤、アルミプレート、日陰を作れるもの。冬なら毛布と湯たんぽ。季節ごとに1回、備蓄の中身を見直すと抜けが減ります。
全部を一度に揃えるのは大変なので、まず3つだけやってみてください。
この3つは今日中に終わります。備えは「完璧にしてから」ではなく、できるところから積み上げるほうが確実です。

この記事を書いた人
ひかる
猫11匹と暮らしています。YouTube「山田さんちは猫まみれ」で日々のようすを公開中。ここでは多頭飼いで実際にやっていることを書いています。健康の話は目安なので、心配なときは動物病院で相談してください。
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