
「なんだか呼吸が速い気がする…これって大丈夫?」
猫は不調を隠す動物なので、飼い主が数字で異変に気づけるサインはとても貴重です。その代表が安静時の呼吸数。心臓や肺の病気の早期発見につながる、家庭で測れる数少ない健康指標です。
この記事では、呼吸数の正常値と受診の目安、寝ている間に10秒でできる測り方を紹介します。数えるのが苦手な人向けに、スマホで撮った動画から自動で測れる無料ツールも作ったので、最後まで読んでみてください。
まず数字を覚えてください。獣医師監修の情報で示されている目安はこうです。
とくにパンティングは、犬では普通でも猫では異常事態です。暑さや興奮の直後を除いて見られたら、様子見せずに病院へ連絡してください。
呼吸数は、猫がリラックスして寝ているときに測ります。遊んだ直後や食後は上がるので避けてください。
1. 寝ている猫の胸かお腹を見る
2. 「膨らんでへこむ」の1往復を1回と数える
3. 10秒数えて6倍(または15秒数えて4倍)すると1分間の呼吸数になる
コツは、猫に気づかれないこと。近づきすぎると起きて数値が変わるので、少し離れた場所からそっと観察します。週1回くらい測って「うちの子の普段の数値」を知っておくと、異変に気づく精度が一気に上がります。
正直、10秒間じっと胸の動きを数えるのは意外と難しいです。「今のは1回?半回?」と迷っているうちに10秒終わります。
そこで、寝ている猫をスマホで撮った動画をアップするだけで呼吸数を自動計測する無料ツールを作りました。
👉 [ねこ呼吸チェッカー(無料・登録不要)](https://hikarusns.com/neko-kokyu)
測った数値が40回/分を超えていたら、このツールの結果だけで判断せず、動画を持って動物病院で相談してください。あくまで「受診のきっかけを作る」ためのツールです。
数字以外にも、呼吸まわりで受診すべきサインがあります。
これらは呼吸数が正常範囲でも受診対象です。迷ったら病院、が猫の呼吸トラブルの鉄則です。
▼寝ている猫の「呼吸が見える」撮り方のサンプルはこの動画を参考にどうぞ
YouTube「山田さんちは猫まみれ」で見る文章より映像のほうが早い部分は、動画でどうぞわが家でも定期的に全員分をチェックしています。猫たちの健康管理の様子はYouTube「山田さんちは猫まみれ」でも公開しているので、チャンネル登録してのぞいてみてください。