
「うちの猫たち、これって遊んでるの?ケンカしてるの?」
多頭飼いを始めた人が、最初に戸惑うところです。取っ組み合って蹴り合っているのに、次の瞬間には並んで寝ている。止めるべきか、見守るべきか。判断がつきません。
うちも12匹が毎日のようにプロレスをしています。でも見るポイントさえ知れば、「遊び」と「本気」はかなり見分けられます。
この記事では5つのチェックポイントと、本気ケンカだったときの正しい止め方を紹介します。
先にチェックポイントを全部出します。
| チェックポイント | じゃれ合い(遊び) | 本気ケンカ |
|---|---|---|
| 爪 | 引っ込めている | 出ている |
| 鳴き声 | ほぼ無言 | 低い唸り・叫び声 |
| 攻守 | 交代する(追う側が入れ替わる) | 一方的 |
| 耳 | 前向きか普通 | 後ろに伏せる(イカ耳) |
| 終わった後 | 普通に近くにいる | 距離を取る・毛が抜け落ちている |
いちばん分かりやすいのは「無言かどうか」です。じゃれ合いは、激しく見えても静か。低い唸り声や悲鳴のような声が聞こえたら、本気度が上がっています。
文章より見てもらうのが早いので、まずうちの日常のプロレスをどうぞ。
▼これは「じゃれ合い」の典型例。激しく見えて爪は出ていません
YouTube「山田さんちは猫まみれ」で見る文章より映像のほうが早い部分は、動画でどうぞ一方で、うちでも本気寄りのケンカになったことがあります。まだライターの仕事をしていた頃、朝5時にフィンが大暴れしました。止めに入った私の手を噛まれて、手はパンパンに腫れ上がり、結局1ヶ月ほど仕事ができませんでした。
猫の歯は細くて深く刺さるので、傷が小さく見えても中で菌が増えます。噛まれたら「たいしたことない」と思っても、その日のうちに病院へ行ってください。私はそれで1ヶ月を失いました。
本気ケンカと判断したときの仲裁は、やり方を間違えると人が流血します。
ケンカのあとは、無理に仲直りさせません。部屋を分けてクールダウンです。
ケガ、とくに咬み傷があれば、見た目が小さくても化膿しやすいので獣医師に診てもらってください。
一時的なプロレスは、健全な遊びです。でも本気ケンカが「増えてきた」なら、原因は環境側にあることが多い。
とくにトイレと寝床の数は効きます。詳しくはトイレの記事(内部リンク:トイレは匹数+1)にまとめているので合わせてどうぞ。
毎日どこかでプロレスが開催されているわが家の様子は、YouTube「山田さんちは猫まみれ」でどうぞ。今日の対戦カードもたぶん上がっています。チャンネル登録で観戦していってください。