中3国語の2学期は、論説文の読み方と語彙です。「筆者は何を言いたいか」を構造から見つける力は、入試の読解問題の中心になります。
記述問題で自分の感想を書いてしまう人が多いです。聞かれているのは「筆者の考え」なので、本文の言葉を使ってまとめてください。「対象・対照・対称」のような同音異義語は、意味とセットで覚えないと選べません。
Q. 論説文で、筆者がいちばん言いたいことを何という?
A. 主張
文章全体をつらぬく、筆者の考えの中心です。
Q. 主張を支えるために挙げられる具体的な事実を何という?
A. 根拠
根拠があるから主張に説得力が生まれます。
Q. 「たとえば」で始まる文が果たす働きは?
A. 具体例を示す
抽象的な内容をわかりやすくする役割です。
Q. 「しかし」「だが」が表す関係は?
A. 逆接
前の内容と反対のことが後に続きます。
Q. 「つまり」「すなわち」が表す関係は?
A. 言いかえ
前の内容を別の言い方でまとめます。
Q. 「したがって」が表す関係は?
A. 順接
前が原因、後が結果になります。
Q. 論説文で、最後の段落によく置かれるものは?
A. 結論
「初め・中・終わり」の終わりにあたります。
Q. 「一般的には〜。しかし〜」という書き方で、筆者の考えはどちらにある?
A. 「しかし」の後
逆接の後に筆者の主張が来るのが定番です。
Q. 「AとBを比べる」書き方を何という?
A. 対比
違いをはっきりさせて主張を伝えます。
Q. 指示語「それ」が指す内容は、ふつうどこにある?
A. 直前
見つけたら当てはめて、意味が通るか確かめます。
Q. 文章の話題(何について書かれているか)は、どこを見るとつかみやすい?
A. 題名と最初の段落
最初に話題が示されることが多いです。
Q. 「筆者の考えを八十字で書け」という問題で、まずすることは?
A. 主張の部分を探す
自分の意見ではなく、本文の言葉を使ってまとめます。
Q. 「抽象」の対義語は?
A. 具体
論説文は抽象と具体を行き来しながら進みます。
Q. 「客観的」の意味は?
A. だれが見てもそうだと言えること
対義語は「主観的」です。
Q. 「普遍的」の意味は?
A. どこでもいつでも当てはまること
「特殊」の反対の意味で使われます。
Q. 「必然」の対義語は?
A. 偶然
必然は「必ずそうなること」です。
Q. 「矛盾」の意味は?
A. 前後のつじつまが合わないこと
中国の故事からできた言葉です。
Q. 「示唆」の読みは?
A. しさ
それとなく示すこと、という意味です。
Q. 「顕著」の読みは?
A. けんちょ
はっきりと目立つようすを表します。
Q. 「危惧」の読みは?
A. きぐ
あやぶんで心配すること、という意味です。
Q. 「凡例」の読みは?
A. はんれい
本の初めにある使い方の説明のことです。
Q. 「阻む」の読みは?
A. はばむ
じゃまをして進ませない、という意味です。
Q. 「かんきょう」を漢字で書くと?
A. 環境
まわりを取り巻く状況のことです。
Q. 「こうけん」を漢字で書くと?(役に立つ意味)
A. 貢献
力を尽くして役に立つことです。
Q. 「たいしょう」で「比べる相手」を表す漢字は?
A. 対照
対象は「相手・目標」、対称は「つりあい」です。
Q. 文の成分で、「何が」にあたるものは?
A. 主語
「どうする」にあたるのが述語です。
Q. 「静かな」は品詞で言うと?
A. 形容動詞
言い切りが「〜だ」になるので形容動詞です。
Q. 「大きな」は品詞で言うと?
A. 連体詞
活用せず、いつも名詞を修飾します。
Q. 「れる・られる」の意味で、「先生が来られる」はどれ?
A. 尊敬
相手を高める言い方です。
Q. 「昔がしのばれる」の「れる」の意味は?
A. 自発
自然とそうなる、という意味です。
Q. 「お客様が召し上がる」は敬語のどれ?
A. 尊敬語
相手の動作を高めています。
Q. 「わたしが伺います」は敬語のどれ?
A. 謙譲語
自分の動作をへりくだって言います。
Q. 「先生が申しました」が誤りである理由は?
A. 謙譲語を相手に使っているから
正しくは「おっしゃいました」です。
Q. 俳句で必ず入れる、季節を表す言葉を何という?
A. 季語
俳句は五・七・五で、季語を入れるのが基本です。
Q. 「五月雨を集めて早し最上川」の作者は?
A. 松尾芭蕉
『おくのほそ道』におさめられています。
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