中2理科のポイント|生物のからだ(細胞・植物・動物)

2学期は「生き物のからだ」を、植物と動物の両方から見ます。器官の名前と役割をセットで覚えるのが基本。実験の「なぜそうするか」(対照実験)もよく問われます。

おさえるポイント

間違えやすいところ

動脈・静脈を「酸素が多いか少ないか」で決めてしまうミスが多いです。心臓から出るのが動脈、戻るのが静脈なので、肺動脈には酸素の少ない血液が流れます。光合成の実験では「ふ入りの葉」「アルミはく」が何と何を比べるためかを説明できるようにしてください。

答えと解説をぜんぶ見る(全70問)

Q. 食べ物を体に吸収できる形に分解するはたらきを何という?

A. 消化

食物を吸収できる大きさまで分解するはたらきを消化といいます。

Q. だ液にふくまれる消化酵素の名前は?

A. アミラーゼ

だ液のアミラーゼはデンプンを麦芽糖に分解します。

Q. 胃液にふくまれ、タンパク質を分解する消化酵素は?

A. ペプシン

胃液のペプシンはタンパク質を分解します。胃液は強い酸性です。

Q. デンプンが消化されて最終的に何になる?

A. ブドウ糖

デンプン→麦芽糖→ブドウ糖の順に分解されます。

Q. タンパク質が消化されて最終的に何になる?

A. アミノ酸

タンパク質はアミノ酸まで分解されて吸収されます。

Q. 脂肪が消化されると何と何になる?

A. 脂肪酸とモノグリセリド

脂肪はリパーゼで脂肪酸とモノグリセリドに分解されます。

Q. 消化酵素をふくまないが、脂肪の消化を助ける液は?

A. 胆汁

胆汁は肝臓でつくられ、脂肪を細かい粒にして消化を助けます。

Q. 胆汁をたくわえておく器官はどれ?

A. 胆のう

肝臓でつくられた胆汁は胆のうにたくわえられます。

Q. 小腸の内側にある、表面積を大きくするひだの突起を何という?

A. 柔毛

柔毛によって表面積が広がり、効率よく吸収できます。

Q. 柔毛から吸収されたブドウ糖とアミノ酸は、どこへ運ばれる?

A. 毛細血管

ブドウ糖とアミノ酸は毛細血管に入り、肝臓へ運ばれます。

Q. 柔毛から吸収された脂肪酸とモノグリセリドは、どこへ入る?

A. リンパ管

脂肪は再合成されてリンパ管に入ります。

Q. 肺の中にある、小さな袋状のつくりを何という?

A. 肺胞

肺胞がたくさんあることで、気体の交換をする表面積が広がります。

Q. 肺で血液に取り込まれる気体は?

A. 酸素

肺胞で酸素を取り込み、二酸化炭素を出します。これを肺呼吸といいます。

Q. 息を吸うとき、横隔膜はどう動く?

A. 下がる

横隔膜が下がり、ろっ骨が上がって胸の空間が広がると息を吸い込みます。

Q. 細胞が酸素を使って養分からエネルギーを取り出すはたらきを何という?

A. 細胞呼吸

細胞呼吸(内呼吸)では、酸素と養分から二酸化炭素と水とエネルギーができます。

Q. 血液の成分のうち、酸素を運ぶのはどれ?

A. 赤血球

赤血球にふくまれるヘモグロビンが酸素と結びついて運びます。

Q. 体内に入った細菌を分解するはたらきをもつ血液の成分は?

A. 白血球

白血球は細菌などの異物を取り込んで分解します。

Q. 出血したときに血液を固めるはたらきをするのは?

A. 血小板

血小板は傷口をふさいで出血を止めます。

Q. 養分や不要物を溶かして運ぶ、液体の成分は?

A. 血しょう

血しょうは養分・二酸化炭素・不要物などを溶かして運びます。

Q. 心臓から送り出された血液が流れる血管を何という?

A. 動脈

心臓から出る血液が流れるのが動脈、心臓へ戻るのが静脈です。

Q. 静脈に見られる、血液の逆流を防ぐつくりは?

A. 弁

静脈は血液の流れが弱いため、弁で逆流を防いでいます。

Q. 心臓→肺→心臓と流れる血液の道すじを何という?

A. 肺循環

心臓と肺の間を回るのが肺循環、全身を回るのが体循環です。

Q. 酸素を多くふくむ血液を何という?

A. 動脈血

酸素を多くふくむのが動脈血です。肺静脈には動脈血が流れています。

Q. アンモニアを害の少ない尿素に変える器官は?

A. 肝臓

肝臓は有害なアンモニアを尿素に変えます。尿素はじん臓でこし出されます。

Q. 血液中から尿素などの不要物をこし取る器官は?

A. じん臓

じん臓で不要物がこし取られ、尿としてぼうこうにためられます。

Q. 生物の体をつくる基本の単位は?

A. 細胞

細胞→組織→器官→個体の順に大きくなります。

Q. 細胞の中で、酢酸カーミン液で赤く染まるものは?

A. 核

核は遺伝子をふくみます。

Q. 同じはたらきをする細胞の集まりを何という?

A. 組織

筋組織・上皮組織などです。

Q. いくつかの組織が集まって特定のはたらきをするものは?

A. 器官

胃・心臓・葉などです。

Q. 葉の細胞にある、光合成を行う緑色の粒は?

A. 葉緑体

光合成はここで行われます。

Q. 光合成に必要なものの組み合わせは?

A. 二酸化炭素・水・光

デンプンなどの養分と酸素ができます。

Q. 光合成でできる物質は?

A. デンプンなどの養分と酸素

デンプンはヨウ素液で青紫色になります。

Q. 葉にデンプンができたか調べるとき、葉を温めたエタノールに入れる理由は?

A. 葉の緑色をぬいて色の変化を見やすくするため

そのあとヨウ素液で調べます。

Q. 光合成の実験で、ふ入りの葉(白い部分がある葉)を使う理由は?

A. 葉緑体がない部分と比べるため

白い部分ではデンプンができないことがわかります。

Q. 光合成の実験で、アルミニウムはくで葉の一部をおおう理由は?

A. 光が必要かどうか調べるため

おおった部分ではデンプンができません。

Q. 植物が1日中行っているはたらきは?

A. 呼吸

光合成は光があるときだけです。

Q. 植物の呼吸で取り入れる気体と出す気体は?

A. 酸素を取り入れ、二酸化炭素を出す

動物の呼吸と同じです。

Q. 昼間、植物全体として二酸化炭素が減るのはなぜ?

A. 光合成の量が呼吸の量より多いから

夜は呼吸だけなので二酸化炭素が増えます。

Q. 葉の表面にある、気体の出入り口を何という?

A. 気孔

孔辺細胞に囲まれています。

Q. 気孔は葉のどちら側に多い?

A. 裏側

蒸散を調べる実験で確かめられます。

Q. 植物の体から水が水蒸気として出ていくことを何という?

A. 蒸散

主に気孔から出ていきます。

Q. 蒸散のはたらきとして正しいのは?

A. 根からの水の吸い上げを助ける

体温の調節にも役立ちます。

Q. 根から吸収した水や養分が通る管は?

A. 道管

葉で作られた養分が通るのは師管です。

Q. 葉で作られた養分が通る管は?

A. 師管

道管と師管を合わせて維管束といいます。

Q. 茎の維管束が輪の形に並ぶのは?

A. 双子葉類

単子葉類はばらばらに散らばります。

Q. 根の先にある細い毛のようなものを何という?

A. 根毛

表面積を大きくして水を吸いやすくしています。

Q. だ液がデンプンを分解するはたらきを調べる実験で、体温くらいの湯につける理由は?

A. 消化酵素は体温くらいでよくはたらくから

酵素は温度によってはたらきが変わります。

Q. だ液とデンプンの実験で、ベネジクト液を加えて加熱すると赤かっ色になるのは?

A. 糖ができたから

ヨウ素液はデンプン、ベネジクト液は糖を調べます。

Q. 消化酵素の性質として正しいのは?

A. 決まった物質にだけはたらく

アミラーゼはデンプンだけ、ペプシンはタンパク質だけです。

Q. すい液にふくまれる消化酵素がはたらく物質は?

A. デンプン・タンパク質・脂肪のすべて

すい液は3つすべてを分解する酵素をふくみます。

Q. 肝臓のはたらきとして正しくないのは?

A. 消化酵素をつくる

胆汁は消化酵素をふくみません。

Q. 小腸で吸収されず、大腸で主に吸収されるのは?

A. 水分

残りが便として排出されます。

Q. 血液が全身をめぐる道すじのうち、心臓→全身→心臓を何という?

A. 体循環

心臓→肺→心臓は肺循環です。

Q. 心臓の4つの部屋のうち、全身に血液を送り出すのは?

A. 左心室

壁が最も厚くなっています。

Q. 肺動脈を流れる血液は?

A. 静脈血(酸素が少ない)

動脈でも、肺へ向かう血液は酸素が少ないです。

Q. 肺静脈を流れる血液は?

A. 動脈血(酸素が多い)

肺で酸素を受け取った直後の血液です。

Q. 毛細血管からしみ出て、細胞のまわりを満たしている液体は?

A. 組織液

細胞と物質のやりとりをします。

Q. 赤血球にふくまれ、酸素と結びつく物質は?

A. ヘモグロビン

酸素が多い所で結びつき、少ない所で離します。

Q. 尿をつくる器官は?

A. じん臓

血液から不要物をこし出します。

Q. 尿をためておく器官は?

A. ぼうこう

じん臓→輸尿管→ぼうこうの順です。

Q. 汗の役割は?

A. 体温を下げる・不要物を出す

汗が蒸発するときに熱をうばいます。

Q. 目で光を感じる細胞があるところは?

A. 網膜

カメラのフィルムにあたります。

Q. 耳で音の振動を最初に受け取る部分は?

A. 鼓膜

鼓膜→耳小骨→うずまき管→聴神経の順です。

Q. 光・音・においなどの刺激を受け取る器官を何という?

A. 感覚器官

目・耳・鼻・舌・皮膚です。

Q. 刺激に対して無意識に起こる反応を何という?

A. 反射

熱いものに触れて手を引くなど。脳を通らずに起こります。

Q. 反射のとき、命令を出すのは?

A. せきずい

脳を通らないので速く反応できます。

Q. 感覚器官から中枢神経へ信号を伝える神経は?

A. 感覚神経

中枢から筋肉へ伝えるのが運動神経です。

Q. 脳とせきずいをまとめて何という?

A. 中枢神経

判断や命令を出す神経です。

Q. うでを曲げるとき、縮む筋肉と骨をつなぐ部分を何という?

A. けん

筋肉の両端にあります。

Q. 骨と骨のつなぎ目で、曲がる部分を何という?

A. 関節

うでの曲げのばしは、対になった筋肉で行います。

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