2学期は敬語と説明文です。敬語は「だれの動作か」で決まります。相手の動作なら尊敬語、自分の動作なら謙譲語。説明文は「事実と意見」「具体と抽象」を見分けられるようになりましょう。
「先生が拝見された」「先生が申された」のように、謙譲語を相手に使うのが最多の誤りです。拝見・申す・伺う・いただくは自分側だけ。「ご利用できます」も誤りで、正しくは「ご利用になれます」です。
Q. 相手を高めて敬意を表す敬語を何という?
A. 尊敬語
相手の動作を高めるのが尊敬語です。「いらっしゃる」など。
Q. 自分をへりくだって相手を立てる敬語は?
A. 謙譲語
自分の動作をへりくだるのが謙譲語です。「うかがう」など。
Q. 「です・ます」で丁寧に言う敬語は?
A. 丁寧語
聞き手に対して丁寧に述べるのが丁寧語です。
Q. 「言う」の尊敬語は?
A. おっしゃる
「おっしゃる」が尊敬語、「申す」が謙譲語です。
Q. 「行く」の謙譲語は?
A. うかがう
「うかがう」「まいる」が謙譲語です。
Q. 「食べる」の尊敬語は?
A. 召し上がる
「召し上がる」が尊敬語、「いただく」が謙譲語です。
Q. 「見る」の謙譲語は?
A. 拝見する
「拝見する」が謙譲語、「ご覧になる」が尊敬語です。
Q. 「お客様が来られました」の敬語の使い方は?
A. 正しい
「来られる」は尊敬の助動詞を使った表現で正しい形です。
Q. 「お召し上がりになられる」が不適切な理由は?
A. 二重敬語だから
「召し上がる」だけで尊敬語なので、重ねる必要はありません。
Q. 説明文で、筆者の考えが最も強く表れる部分は?
A. 結論
説明文は「話題→具体例→結論」の流れで、結論に主張が置かれます。
Q. 「つまり」「すなわち」が示すはたらきは?
A. 言いかえ
前の内容を言いかえてまとめるはたらきをします。
Q. 「しかし」「ところが」が示すはたらきは?
A. 逆接
前の内容と反対のことが続くことを示します。
Q. 「たとえば」が示すはたらきは?
A. 例示
具体例を挙げるときに使う接続語です。
Q. 「だから」「したがって」が示すはたらきは?
A. 順接
前の内容が理由となって結果が続くことを示します。
Q. 指示語「これ」「それ」が指す内容は、ふつうどこにある?
A. 直前
指示語の内容は多くの場合、直前の文に書かれています。
Q. 「絶える」の読みは?
A. たえる
「絶える」は「たえる」。「絶つ」は「たつ」と読みます。
Q. 「著しい」の読みは?
A. いちじるしい
「著しい」は「いちじるしい」。程度がはっきりしている様子です。
Q. 「委ねる」の読みは?
A. ゆだねる
「委ねる」は「ゆだねる」。相手にまかせるという意味です。
Q. 「速やかに」の読みは?
A. すみやかに
「速やかに」は「すみやかに」。すぐに、という意味です。
Q. 「一朝一夕」の意味は?
A. わずかな時間
「一朝一夕にはできない」のように、短い時間では成しえないことを表します。
Q. 「五里霧中」の意味は?
A. どうしてよいか分からない
霧の中にいるように、見通しが立たない状態です。
Q. 「推敲」の意味は?
A. 文章を練り直すこと
言葉を選び直して文章をよくすることです。
Q. 「主語・述語」の関係で、述語が表すのは?
A. どうする・どんなだ
述語は「どうする」「どんなだ」「何だ」を表します。
Q. 文節に分けるとき、区切りの目安になるのは?
A. 「ネ」を入れられるところ
「私はネ/学校へネ/行くネ」のように区切れます。
Q. 「美しい花」の「美しい」の品詞は?
A. 形容詞
言い切りが「い」で終わるのが形容詞です。
Q. 「来る」の尊敬語は?
A. いらっしゃる
「参る」「伺う」は謙譲語です。
Q. 「する」の謙譲語は?
A. いたす
「なさる」は尊敬語です。
Q. 「知っている」の謙譲語は?
A. 存じている
「ご存じ」は尊敬語です。
Q. 「もらう」の謙譲語は?
A. いただく
「くださる」は「くれる」の尊敬語です。
Q. 「くれる」の尊敬語は?
A. くださる
相手がくれることを高めて言います。
Q. 「言う」の謙譲語は?
A. 申す・申し上げる
自分が言うときにへりくだります。
Q. 「見る」の尊敬語は?
A. ご覧になる
「拝見する」は謙譲語です。
Q. 「先生がお話しになる」は敬語のどれ?
A. 尊敬語
「お〜になる」は尊敬の型です。
Q. 「私がご説明します」は敬語のどれ?
A. 謙譲語
「ご〜する」は謙譲の型です。
Q. 「お茶」「お花」のように言葉を上品にする言い方は?
A. 美化語
丁寧語の一種とされます。
Q. 「先生が拝見された」が誤りの理由は?
A. 謙譲語「拝見」を先生(相手)に使っているから
正しくは「ご覧になった」です。
Q. 「お客様がお見えになられました」の問題点は?
A. 二重敬語
「お見えになる」だけで尊敬語なので「られ」は不要です。
Q. 説明文で、筆者が「問い」を出す目的は?
A. 読者の関心を引き、答えへ導くため
「なぜ〜だろうか」の後に答えが続きます。
Q. 段落の最初にある「一方」の役割は?
A. 対比する別の面を示す
前の内容とくらべる内容が続きます。
Q. 「ところで」の役割は?
A. 話題を変える
転換の接続語です。
Q. 説明文で「事実」にあたるのは?
A. 調査の結果、80%の人が賛成した
数字や出来事は事実、「思う」「べきだ」は意見です。
Q. 文章の「要旨」とは?
A. 筆者の言いたいことの中心
要約より短く、主張だけをまとめたものです。
Q. 「抽象的」の意味は?
A. 具体的でなく、概念的なこと
対義語は「具体的」です。
Q. 「客観的」の対義語は?
A. 主観的
自分の考えにもとづくのが主観です。
Q. 「相対的」の意味は?
A. 他とくらべたうえでの
対義語は「絶対的」です。
Q. 「概念」の読みは?
A. がいねん
ものごとの大まかな意味内容のことです。
Q. 「洞察」の読みは?
A. どうさつ
本質を見ぬくことです。
Q. 「携わる」の読みは?
A. たずさわる
仕事などに関わる、という意味です。
Q. 「慕う」の読みは?
A. したう
なつかしく思う、尊敬してついていく、という意味です。
Q. 「かんてい(真偽を見きわめる)」を漢字で書くと?
A. 鑑定
「勘定」はお金の計算です。
Q. 「しんこう(信じること)」を漢字で書くと?
A. 信仰
同音異義語が多い言葉です。
Q. 「たいしょう(つりあい)」を漢字で書くと?
A. 対称
左右対称の「対称」です。
Q. 「せいこう(細かくて優れている)」を漢字で書くと?
A. 精巧
「精巧な機械」と使います。
Q. 「私は昨日、友達と映画を見た」の主語は?
A. 私は
「見た」のは「私」です。
Q. 「妹が笑う」の「が」の働きは?
A. 主語を示す
格助詞の「が」です。
Q. 「本を読む」の「本を」は文の成分では?
A. 修飾語
述語「読む」をくわしくしています。
Q. 「きれいだ、この花は。」の表現技法は?
A. 倒置法
ふつうの語順を入れかえています。
Q. 文節に分けるとき、「ね」を入れて自然に切れるところは?
A. 文節の切れ目
「私はね/本をね/読むよ」と切れます。
Q. 「走り続ける」は文節でいくつ?
A. 1つ
「続ける」は補助動詞で、1文節になります。
Q. 「読んでみる」の「みる」のような動詞を何という?
A. 補助動詞
本来の意味がうすれて補助的に使われています。
Q. 「雨が降る」の「降る」は自動詞・他動詞のどちら?
A. 自動詞
「〜を」をとらない動詞です。
Q. 「ドアを開ける」の「開ける」は?
A. 他動詞
「〜を」をとります。「開く」は自動詞。
Q. 「読める」のように「〜できる」の意味をもつ動詞を何という?
A. 可能動詞
五段活用の動詞から作られます。
Q. 「彼は本を読み、私は絵を描いた」の「読み」の働きは?
A. 文を並べる(中止法)
連用形で文をいったん止めています。
Q. 要約するとき、省いてよいのは?
A. 具体例やくり返し
主張と根拠を残して短くします。
Q. 説明文を読むとき、最初に確認するとよいのは?
A. 話題(何について書いているか)
題名と最初の段落に手がかりがあります。
Q. 「〜ではないだろうか」という文末が表すのは?
A. 筆者の考え(控えめな主張)
反語的に主張しています。
Q. 敬語を使うとき、自分の身内(家族・会社の人)のことを外の人に話すときは?
A. 謙譲語を使う(へりくだる)
「父が申しておりました」のように言います。
Q. 「ご利用できます」の正しい言い方は?
A. ご利用になれます
「ご〜できる」は誤り。「ご〜になれる」が正しい尊敬の言い方です。
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