SNSを1年続けると、判断材料になるだけのデータが溜まります。
ここで一度立ち止まって振り返ると、次の1年の効率が大きく変わります。 見るべき項目をまとめます。
1年で見えるもの
3か月では「たまたま」と区別がつきませんが、1年分のデータには傾向が出ます。
- どの種類の投稿が安定して伸びるか
- 時期による反応の波(繁忙期・閑散期)
- 自分が続けられる作業量の上限
- フォロワーがどんな人たちか
特に3つ目は、次の1年の計画に直結します。理想ではなく実績から本数を決めることができます。
振り返る5項目
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 投稿本数 | 実際に何本出せたか(計画との差) |
| 伸びた投稿トップ10 | 共通点は何か |
| 伸びなかった投稿 | なぜ出したのか、必要だったか |
| フォロワーの変化 | 増えた時期に何をしていたか |
| 成果 | 問い合わせ・売上・その他の変化 |
3つ目を飛ばす人が多いのですが、ここに一番大きな時間の無駄が隠れています。
やめることを決める
振り返りの目的は、増やすことではなく減らすことです。次の観点で候補を出します。
- 手間がかかるのに反応が薄い形式——費用対効果が合っていません
- 惰性で続けている定期投稿——始めた理由がもう無いかもしれません
- 使っていないSNS——更新が止まっているなら、閉じるか集約します
やめる判断は勇気が要りますが、やめたぶんの時間は、伸びている方向に使えます。 何も減らさずに何かを増やすと、必ずどこかが破綻します。
次の1年の設計
振り返りが終わったら、来年の形を3行で決めます。
①続けること ②やめること ③新しく試すこと(1つだけ)
新しく試すことを1つに絞るのが重要です。複数同時に始めると、どれが効いたのか分からなくなります。
また、目標はフォロワー数ではなく行動量で置いてください。「月8本出す」は自分で達成できますが、「1万人にする」は自分では決められません。
まとめ
1年の振り返りは、成果を確認する場ではなくやめることを決める場です。
5項目を確認し、手間の割に効かないものを削り、続ける・やめる・試すを3行で決める。データが1年分あるなら、その判断はもう感覚ではなく根拠に基づいたものになります。

