担当者が1人しかいないアカウントは、その人が休むと止まります。

マニュアルは引き継ぎのためだけでなく、自分の判断を軽くするためにも役立ちます。作る手順をまとめます。

この記事の内容

  1. マニュアルに書く5項目
  2. 作る順番
  3. 分厚くしないためのコツ
  4. 更新の回し方

マニュアルに書く5項目

必要なのは次の5つだけです。これ以上増やすと、誰も読まなくなります。

  • 目的:このアカウントで何を達成したいか(1行)
  • 読者:誰に向けているか(1行)
  • やること:投稿の型・頻度・使う素材の置き場
  • やらないこと:触れない話題、使わない表現
  • 困ったときの連絡先:判断に迷う場合の相談先

実務で効くのは4つ目の「やらないこと」です。やることリストは想像できますが、地雷は書いておかないと分かりません。

作る順番

1. 過去の投稿から逆算する

ゼロから書こうとすると進みません。反応が良かった投稿を10本並べて、共通点を書き出すところから始めます。それがそのまま「投稿の型」になります。

2. 実際の作業を録画する

文章で手順を書くより、1本作る様子を画面録画したほうが早く、正確です。ツールの場所や設定も一緒に伝わります。

3. 他人に1本作ってもらう

マニュアルの完成度は、他人がそれを見て1本作れるかで判定します。詰まった箇所が、書き足すべき場所です。

分厚くしないためのコツ

ありがちな形おすすめの形
すべての手順を文章で説明画面録画+要点だけ箇条書き
例外パターンも網羅基本形だけ書き、例外は相談にする
1つの長い文書1ページに収める

1ページに収まらないマニュアルは読まれません。 詳細はリンク先や録画に逃がして、本体は短く保ちます。

更新の回し方

マニュアルは作った時点から古くなります。更新のきっかけを決めておきます。

  • 迷ったとき——判断に迷った項目を1行追記する
  • 失敗したとき——「やらないこと」に1行足す
  • 3か月に1回——目的と読者が変わっていないか確認する

まとめて書き直そうとすると永遠に着手できません。1行ずつ足していくのが現実的です。

まとめ

マニュアルは、立派な文書ではなく「判断を減らすためのメモ」です。

5項目・1ページ・録画つき。過去の投稿から逆算して作り、迷うたびに1行足す。この形なら、作るのも保つのも現実的です。