SNSとブログは、それぞれ弱点があります。そして、その弱点が互いに補い合う関係になっています。
片方だけで戦うより、2つを組み合わせたほうが、集まる人の数も安定度も上がります。
この記事の内容
それぞれの強みと弱み
| SNS | ブログ | |
|---|---|---|
| 強み | 広がる。知らない人に届く | 検索から継続的に来る。情報が残る |
| 弱み | すぐ流れて消える | 自分からは広がらない |
| 成果が出るまで | 比較的早い | 数か月かかる |
| 向いている内容 | 短く、感覚的に伝わるもの | 長く、詳しく調べたいもの |
並べると分かるとおり、弱点が正反対です。 だから組み合わせると噛み合います。
また、リスク分散の意味もあります。SNSはアカウントが停止されると、それまでの積み上げが一度に消えます。ブログは自分の資産として残ります。
循環を作る3つの方法
1. SNSからブログへ送る
投稿の中で「これについて詳しく書きました」と伝え、プロフィールのリンクへ誘導します。SNSでは伝えきれない情報がある、という形にするのがポイントです。
SNSの投稿で全部言い切ってしまうと、ブログに行く理由がなくなります。かといって出し惜しみすると嫌われます。SNSで結論、ブログで手順や根拠という分け方が自然です。
2. ブログからSNSへ送る
記事の中に、SNSアカウントへのリンクを置きます。検索から来た人は、その分野に関心があるので、フォローにつながりやすいです。
3. 世界観をそろえる
両方を見た人が、同じ人だと分かる状態にしてください。名前、アイコン、色、トーン。ここがバラバラだと、せっかく行き来してもつながりません。
同じ内容を二度使う
負担を増やさずに両方を回すコツは、同じ内容を形を変えて使うことです。
- ブログ記事を書く——ここがいちばん時間がかかる
- 見出しごとにSNS投稿に切り出す——1記事から数本の投稿が作れます
- 反応が良かった投稿を、さらに深掘りして次の記事にする
この流れにすると、ネタ切れが起きにくくなります。また、SNSでの反応が、どの記事を書くべきかの判断材料になります。
逆の順番でも構いません。SNSで反応が良かった投稿を、記事として書き直す。こちらのほうが外れが少ないです。
やってはいけないこと
- 同じ文章をそのまま両方に貼る——読む人の状況が違うので、形式も変える必要があります
- ブログのリンクだけを投稿する——SNS上で完結する価値がないと、見てもらえません
- ジャンルを変える——別々のテーマにすると、行き来する理由がなくなります
- 両方を同時に完璧にやろうとする——片方が止まります。まずどちらかを主軸にしてください
最後の項目は現実的な問題です。両方を毎日更新するのは、ほとんどの人にとって無理があります。 SNSは毎日、ブログは週1本。このくらいの配分から始めるのが続けやすいです。
まとめ
SNSは広がるが流れる。ブログは残るが広がらない。この2つを行き来させる循環を作ると、片方の弱点をもう片方が補います。
SNSで結論、ブログで詳細。反応が良かった投稿を記事にする。そして世界観をそろえる。この3つだけで、両方のアクセスが動き始めます。