リールは何秒が正解か。よく聞かれる質問ですが、すべてのアカウントに共通する正解はありません。

ただ、傾向はあります。そして、自分に合った長さを見つける方法もあります。ここではその両方を整理します。

この記事の内容

  1. 短い動画と長い動画、それぞれの強み
  2. なぜ二極化するのか
  3. 自分に合う長さの見つけ方
  4. 長さより大事なこと

短い動画と長い動画、それぞれの強み

短い(およそ7〜15秒)長い(およそ30〜60秒)
強み最後まで見られやすい。繰り返し再生されやすい情報量が多く、保存されやすい
向く内容ビフォーアフター、一言のメッセージ、視覚的なもの手順の解説、複数のポイント、体験談
作りやすさ編集が軽い。本数を出しやすい構成を考える必要がある
弱点伝えられる情報が少ない途中で離脱されやすい

なぜ二極化するのか

中途半端な長さ——20秒前後——が伸びにくいのには理由があります。

短い動画は、最後まで見られる確率が高いのが強みです。さらに、短いと自動で繰り返し再生されるので、視聴時間が積み上がります。

長い動画は、視聴時間そのものが長くなります。また、内容が濃いぶんあとで見返したくなるので保存されやすい。

その中間は、短さの利点も長さの利点も中途半端になります。だから、どちらかに寄せたほうが結果が出やすいという傾向が生まれます。

自分に合う長さの見つけ方

傾向は傾向でしかないので、自分のアカウントで確かめるのがいちばん確実です。方法はシンプルです。

  1. 短い動画を5本、長い動画を5本投稿する——できるだけ同じ時期に出します
  2. 比較する数字を決めておく——リーチ、保存数、視聴完了率など
  3. 平均で比べる——1本だけの結果で判断しないでください
  4. 多いほうに寄せる——差が出たほうを主軸にし、もう片方も時々出す

注意点として、比べる要素は長さだけにしてください。 テーマも形式も変えてしまうと、何が効いたのか分からなくなります。

長さより大事なこと

実際のところ、長さより結果を左右する要素があります。

1. 最初の1〜2秒

どれだけ内容が良くても、冒頭で止められたら終わりです。何の話か、なぜ見るべきかが最初に分かるようにしてください。前置きや挨拶から始めるのは避けたほうが無難です。

2. 間延びしていないか

30秒の動画でも、内容が詰まっていれば長く感じません。逆に15秒でも、無言の間があると飛ばされます。秒数ではなく密度で考えてください。

3. 最後まで見る理由があるか

結論を最初に言ってしまうと、その先を見る理由がなくなります。かといって引っ張りすぎると離脱します。最後に何かあると分かる構成にすると、完走率が上がります。

まとめ

リールの長さは、短く作るか、しっかり作るかのどちらかに寄せるのが基本です。中間は利点が薄まります。

そのうえで、自分のアカウントで5本ずつ試して比べてください。そして忘れてはいけないのが、長さより冒頭の1〜2秒のほうが結果を左右するということです。